これでおしまい
2017/12/29(Fri)
23日、快晴で風も弱い好天に恵まれ、一路県北のラムサール湿地蕪栗沼を目指しました。
沼の周りの水田地帯にはマガンの大群が散在しています。希少なガン類が混ざってないか探すと、シジュウカラガンがぽつぽつ見つかりました。シジュウカラガンは主に千島列島から越冬にやって来る、環境省レッドリスト最高ランクの希少種です。昼寝中のマガンの間を歩きながら落穂などを食べていました。

シジュウカラガン171223
シジュウカラガン

蕪栗沼では猛禽がいないか探していました。頭上近くをハクチョウが横切りました。ここにいるのはオオハクチョウのみと思ってたら、これはコハクチョウでした。

コハクチョウ171223
コハクチョウ

猛禽類は何度か遠くに絶滅危惧種チュウヒが飛んでいましたが、なかなか近くに来てくれません。こちらに真っ直ぐ向かって来たワンチャンスには、なかなかうまくピントが合いません。そばを横切ったときは下を見て、餌を探してるようでした。

チュウヒ171223a
チュウヒ

チュウヒ171223b
チュウヒ

今年はもう大晦日まで野暮用があり、この日が鳥見納めかな。
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ねぐら入り
2017/12/12(Tue)
蕪栗沼ではこの時期、日暮れ時にガンたちの壮大なねぐら入りの光景が見られます。2日、ガン類や猛禽類を探索した後、その光景も見てみました。
夕日に染まった雲を背景にオオハクチョウも戻って来ます。

オオハクチョウ171202
オオハクチョウ

7万羽のマガンが四方八方から戻って来ます。

マガン他171202
マガン

この日はたまたまスーパームーン前夜で、大きな丸い月が出ていました。かの歌川広重の浮世絵「月に雁」を狙ってみたところ、なんとか両者がファインダーに納まるラッキーに恵まれました。

マガン月171202b
マガン

マガン月171202a
マガン
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猛禽類探索
2017/12/10(Sun)
2日は、ガン類の探索と併せて、蕪栗沼のもう1つの目玉、猛禽類も期待していました。
遠くの木にオジロワシ(天然記念物・環境省RL絶滅危惧種)がとまっていました。撮影準備をしていると、カラスにちょっかいを出されて飛び立ってしまいました。しかもさらに遠ざかって飛んで行ってしまいました。

オジロワシ171202
オジロワシ

チュウヒ(環境省RL絶滅危惧種)もこの日はあまり現れず、遠いヨシ原でホバリングしながら餌探しをしていました。

チュウヒ171202
チュウヒ

そして、比較的近くの木に猛禽類を発見。一瞬喜びましたが、ノスリだったのでがっかり。ってノスリに怒られそう。

ノスリ171202
ノスリ
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ガン類探索
2017/12/08(Fri)
12月2日、今シーズン初めて宮城県北のラムサール湿地蕪栗沼とその周辺を回ってみました。ガン類の国内最大規模の越冬地で、まずは数種のガン類を探します。
沼には多くのオオヒシクイ(天然記念物)が休んでいました。ここにいる時はあまり警戒心はありません。

ヒシクイ171202b
オオヒシクイ

ヒシクイ171202a
オオヒシクイ

周囲の田んぼには、あちこちにマガン(天然記念物)の大きな群れが降り立っていますが、こちらは警戒心が強くてなかなか近寄らせてくれません。

マガン171202
マガン

そして、ここからがなかなか見つかりません。田んぼのマガンの群れをしらみつぶしに、他のガン類が混ざっていないか探します。ようやく見つかったのはマガンにそっくりなカリガネです。日本への渡来数はごくわずかで、環境省レッドリストでも大変ランクの高い希少種です。

カリガネ171202
カリガネ

結局この日は、3種のガン類の確認にとどまりました。
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工事中の干潟
2017/11/23(Thu)
19日、久しぶりに仙台の蒲生干潟に行ってみました。干潟は津波対策の大規模な堤防工事中ですが、ミサゴのハンティングやミユビシギに会えればと思っていました。
魚食性のタカ、ミサゴ(環境省レッドリスト該当)は何度か現れましたが、ハンティングはせずに通過して行くのみでした。

ミサゴ171119
ミサゴ

シギ・チドリの小さな群れも見えます。冬鳥のハマシギがせっせと餌を探していました。

ハマシギ171119
ハマシギ

ミユビシギは見つかりませんでしたが、シロチドリも2羽見られました。

シロチドリ171119
シロチドリ
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カンムリカイツブリ
2017/06/08(Thu)
6月4日、仙台市内で2014年から繁殖を続けているカンムリカイツブリに会いに行きました。
カンムリカイツブリは日本では主に冬鳥として見られ、ごく少数が青森県等で繁殖しています。冬はグレー系の地味な姿ですが、繁殖期には名前のとおりのりっぱな冠やほおの飾り羽など、派手ないでたちに変身します。月末ぐらいには、可愛いヒナを連れた姿が見られるでしょうか。

カンムリカイツブリ170604c
カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリ170604b
カンムリカイツブリ

カンムリカイツブリ170604a
カンムリカイツブリ

この日は他にもここで繁殖するバン等も見られました。

バン170604
バン
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やっと三陸海岸
2017/03/15(Wed)
行こう、行こう、と思いながらなかなか行けず、もうシーズンも終わる12日、やっと三陸沿岸に行ってきました。
女川から北に向かって、小さな漁港もできるだけ漏らさず鳥を探していきます。
比較的大きな湾の中程に10羽程の天然記念物、コクガンを見つけることができました。ちょっと遠かったけど・・・

コクガン170312
コクガン

まだ黒くて地味な姿の絶滅危惧種、ヒメウは小さな漁港で近くで見られました。

ヒメウ170312
ヒメウ

小さな川が流れ込んでいる浜で、カモメたちが水浴びをしてくつろいでいました。ほとんどがウミネコ、そしてオオセグロカモメです。

オオセグロカモメ170312
オオセグロカモメ

中にわずかにワシカモメが見られました。

ワシカモメ170312
ワシカモメ

海のカモ、ウミアイサも雌雄の小さな群れを漁港で間近に見ることができました。

ウミアイサ170312
ウミアイサ(手前がメス)

オスは風変わりな求愛ディスプレイを見せていました。

ウミアイサ♂170312
ウミアイサ
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リベンジなるか!
2017/03/06(Mon)
県北のラムサール湿地、蕪栗沼では今度の週末に環境保全のための野焼きが行われます。そこで3月5日、今シーズン最後のチャンスに、前回のリベンジを兼ねてソデグロヅルとハイイロチュウヒに会いに行きました。
天候は概ね良好ですが、ソデグロヅルはやはり定位置から出てきてくれません。かなりの距離のうえ、親子3羽揃っては顔を上げてくれません。

ソデグロヅル170305
ソデグロヅル

オレンジの幼鳥が羽ばたくと、名前の由来の翼の先はもう黒くなっています。

ソデグロヅルJ170305
ソデグロヅル(幼鳥)

夕暮れになり、ハイイロチュウヒのヨシ原のねぐら入りを狙いました。メスが戻って来て、前回よりは少し良い所を舞ってくれました。

ハイイロチュウヒ170305b
ハイイロチュウヒ

チュウヒと似ているメスは白い腰で見分けがつきます。

ハイイロチュウヒ170305a
ハイイロチュウヒ

この後、お目当てのオスは戻って来ませんでした。ソデグロヅルも近くでは撮れず、残念ながらリベンジとはなりませんでした。
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ウミスズメ
2017/02/26(Sun)
24日、宮城の石巻沿岸に行く機会があったので、運良くウミスズメにでも会えるといいなと思って漁港を覗いてみました。やはり、スズガモ、キンクロハジロやせいぜいカンムリカイツブリぐらいしかいません。
チラ見程度の時間だったので、こんなもんだろうなと帰ろうとすると近くの漁船の陰にちょっと違う鳥が見えたような気がしました。もしやと思って探してみるとなんとホントにウミスズメで、海上で暮らす彼らには普通ではあり得ない距離の近さです。しかし、千載一遇のチャンスに持ち合わせていたのは、望遠ではまるで無能なコンデジFUJI Fine Pix HS30EXRです。環境省レッドリストでも最上位にランクされる鳥なので、撮れただけでも良しとしましょう。

ウミスズメ170224
ウミスズメ
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いろいろ出てくれたけど
2017/02/21(Tue)
18日、スッキリ晴れたものの結構強い風が吹いていて、覚悟の上で県北のラムサール湿地蕪栗沼に向かいました。
マガンの北帰行は始まっていて、到着するまでに見かけるマガンの数も激減してる感じです。

マガン170218b
マガン

マガン170218
マガン

到着してみるとやはりかなりの強風です。餌を探すヘラサギも背中の羽が風にめくれています。

ヘラサギ170218
ヘラサギ

遠くのヨシ原に世界的希少種ソデグロヅルがいました。しかし、いい所には出てこないうえに距離の遠さと強風でまともな写真はあきらめです。親子3羽で、左のオレンジの背中が幼鳥です。

ソデグロヅル170218
ソデグロヅル

遠くのヨシ原に浮き上がったチュウヒが、こちらに向かってやって来ます。

チュウヒ170218b
チュウヒ

比較的近くを横切って行きました。

チュウヒ170218a
チュウヒ

日没が近づき、ハイイロチュウヒのねぐら入りの時間になりました。最初にメスがやって来ました。しかし、もう暗くて遠くて・・・

ハイイロチュウヒ♀170218
ハイイロチュウヒ(メス)

しばらくしてオスも帰って来ました。

ハイイロチュウヒ♂170218
ハイイロチュウヒ(オス)

いろいろ希少種が出てくれた割には、これといった写真が撮れず、なんとなく消化不良で終わった感じです。
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