クロハラアジサシ
2016/09/30(Fri)
25日、仙台市の海に近い人工池に、あるシギを探しに行きました。残念ながら会うことはできませんでしたが、代わりに比較的珍しいクロハラアジサシに会うことができました。
クロハラアジサシは、日本では主に秋の渡りの時期に見られます。この日は5、6羽の小さい群れでやって来たようで、既に夏羽から冬羽への換羽が進んで、頭や腹の黒色はかなり消えていました。すぐ近くにも寄ってくれましたが、敏捷に飛び回り、撮影にはかなり苦労させられました。

クロハラアジサシ160925b
クロハラアジサシ

クロハラアジサシ160925a
クロハラアジサシ
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
ヨシゴイ
2016/06/30(Thu)
19日、仙台市内にある人工池に出かけてみました。
わずかに茂る水生植物にはヨシゴイが潜んでいました。日本には夏鳥として渡来する、環境省・宮城県ともにレッドリストに掲載される希少な小さいサギです。

ヨシゴイ160619c
ヨシゴイ

両足を広げて植物の茎をうまくつかんで餌の水生生物を狙います。

ヨシゴイ160619b
ヨシゴイ

見つけると獲物の方に首を伸ばして一撃です。

ヨシゴイ160619a
ヨシゴイ

近くではバンが水面の植物を食べていました。バンも東北では夏のみに見られます。

バン160619
バン
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
まだまだシギたち
2016/05/28(Sat)
22日は、もう渡りのシギたちには遅いかなと思いつつ蒲生干潟に行ってみました。
干潟を見渡すと、意外にまだ北国への旅の途中のシギたちがパラパラと見えます。
キアシシギが最初に近くで出迎えてくれました。

キアシシギ160522
キアシシギ

お腹の黒い夏羽になったハマシギは、小さな群れで餌を探しています。

ハマシギ160522
ハマシギ

スズメ程の小さなシギ、トウネンの夏羽は上半身が赤っぽくなります。

トウネン160522
トウネン

くちばしが上に反り返るソリハシシギは、2羽で行動しています。

ソリハシシギ160522
ソリハシシギ

砂浜が背景だと見つけにくいチュウシャクシギも2羽いましたが、それぞれ別行動をとっていました。

チュウシャクシギ160522
チュウシャクシギ
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
シギチはどこ?
2016/04/29(Fri)
24日、もう仙台蒲生干潟にも渡りのシギ・チドリが来ているだろうと思い見に行くことにしました。
ところが、干潟を隅々探してみても渡りのシギチはおろか、越冬していたシギチさえ全く見られません。カモメぐらいしか見られず、がっかりです。
ユリカモメは成鳥は頭が黒い夏羽になっていました。若鳥は黒くなりません。間もなく北方の繁殖地に向かうでしょう。

ユリカモメ160424
ユリカモメ

ニャーニャーと鳴くウミネコは、近海の三陸沿岸で繁殖しています。ここで交尾をしているカップルも見られました。

ウミネコ160424
ウミネコ
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
同じ所に2種のフクロウ
2016/02/29(Mon)
最近、フクロウカフェなるものがはやってるようですが、27日は仙台市内に出現している本物のフクロウを見に行ってみました。
最初に見たのは普通に人が通りかかる木立の中にいたトラフズクです。耳のような長い羽毛が特徴的です。日本でも繁殖しており、冬には小さな集団で暖地の樹上で休んでいるのが見られることがあります。

トラフズク160227a
トラフズク

少し離れた並木にも2羽のトラフズクがいました。こちらはずっと目を閉じたままで昼寝しているようです。

トラフズク160227b
トラフズク

そして驚いたのはこの同じ並木のすぐそばにコミミズクがいたのです。トラフズクとコミミズクが一緒に越冬するなんて聞いたことがありません。それに草原のフクロウのコミミズクが木立の中で休んでいるのも珍しいことです。シベリア等で繁殖し、日本には冬鳥として渡来します。時折あたりを見回して、黄色い目が印象的です。

コミミズク160227
コミミズク
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
至難のカリガネ探し
2016/02/15(Mon)
そろそろ春の気配を感じたガン類が秋田に向かって旅立ち始める頃です。その前に会っておきたい鳥がいたので、7日は宮城北部の水田地帯へ出かけました。
まず向かったのは登米市の水田地帯です。事前の情報で100羽余りのガンの1種カリガネが、市内に数羽ずつ分散して見られるとのことでした。現地に着いてみると多くのマガンの群れがあちこちに見られます。それを道路から近いものを主体にしらみつぶしに確認して回りました。しかし、どうしてもマガンしか見つかりません。

マガン160207
マガン

散々探していたところ、マガンの中に明らかに1まわりサイズの小さいガンが1羽います。やっといました、カリガネの幼鳥です。北極圏で繁殖し、日本では宮城の伊豆沼や蕪栗沼周辺に少数が越冬に飛来する、環境省レッドリスト記載の希少種です。

カリガネ160207
カリガネ

夕方が近づいてきたので、これ以上のカリガネ探索はあきらめて、蕪栗沼のねぐら入りの猛禽ハイイロチュウヒを狙いに向かいました。日没の約1時間前、待機する場所を決めて待っていると遠くの水田の上を2羽のコチョウゲンボウが高速で飛んでいきました。

コチョウゲンボウ160207
コチョウゲンボウ

厳しい寒さの中、ハイイロチュウヒの出を待ちますが薄暗くなり始めたのにまだ現れません。日没15分前、ようやくオスがやって来ました。しかし、あまり飛び回らずわずか5分程でねぐらに入ってしまいました。残念!

ハイイロチュウヒ160207a
ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ160207b
ハイイロチュウヒ
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
河口で越冬
2016/01/31(Sun)
1月31日、仙台の七北田川河口付近で越冬している鳥を見に行ってみました。
河口で探したのはコクガンで、宮城でなんとかちゃんとした写真を撮影したい鳥の1つです。コクガンは国の天然記念物&環境省レッドリスト記載の希少種で、ツンドラ地方で繁殖して日本では北部沿岸に越冬にやって来ます。一通り探したところではいなかったのですが、海の方から3羽が飛んできて比較的近くに降り立ちました。しかし、まともに逆光でどうにも良い位置取りができず、またの機会にお預けとなりました。

コクガン160131
コクガン(左の3羽)

河口と繋がる蒲生干潟の方では比較的多くのハマシギが越冬しています。

ハマシギ160131
ハマシギ

シロチドリも少数見られます。宮城で繁殖するものもいますが、環境省レッドリスト記載の希少種です。

シロチドリ160131
シロチドリ

帰りに後背地の水田地帯に寄ってみると、ミヤマガラスの大きな群れがいました。大陸から越冬にやって来ますが、嫌われ者のハシブト・ハシボソガラスより一回り小さく、口ばしも細く褐色をしています。警戒心が強くてなかなか近寄らせてくれません。

ミヤマガラス160131b
ミヤマガラス

ミヤマガラス160131a
ミヤマガラス
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
ねぐら入りを狙って
2016/01/26(Tue)
16日、猛禽類狙いで県北のラムサール湿地蕪栗沼に出かけました。本命は大陸北部から越冬にやって来ているハイイロチュウヒなので、昼に仙台出発とのんびりです。と言うのもハイイロチュウヒは、夕方ヨシ原へのねぐら入りを狙うのが撮影するには確率が高いからです。
昼間は相変わらずガン類が上空を飛び交っています。

ヒシクイ160116
ヒシクイ

チュウヒは日中もしばしば飛んでくれます。

チュウヒ160116
チュウヒ

上半身が白いチュウヒ若鳥も飛んでいます。

チュウヒJ160116
チュウヒ(若鳥)

夕方かなり寒さの厳しい中、ハイイロチュウヒの出現を待ちますがいっこうに現れません。まさかこの日は現れないのかと思った頃、ようやくオスが低空を滑るようにヨシ原の上にやって来ました。

ハイイロチュウヒ160116a
ハイイロチュウヒ

2or3羽のオスがヨシ原の上を10分程飛び交っていましたが、距離が遠く、既に光も弱いので、撮影は苦戦しました。しかし、明るいグレーのきれいな姿は十分堪能することができました。

ハイイロチュウヒ160116c
ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ160116b
ハイイロチュウヒ
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
宮城の鳥見納めは猛禽で
2015/12/30(Wed)
12月20日は宮城での鳥見納めとなりました。どこに行くか考えた末、三陸方面にワシ・タカ類を見に行くことにしました。
石巻市でワシ・タカ類が出そうな場所で待つこと1時間半。狙い通りオジロワシが現れました。しかし、順光で見ることを重視したため、少々距離が遠くなってしまいました。
翼を広げると2mを超える巨大なワシで、文字通り白い尾をしています。北海道でもごく少数が繁殖しますが、より北方の大陸などで繁殖します。水辺に生息し、魚やカモなどを食べます。国の天然記念物や種の保存法で指定され、厳重に保護が図られています。

オジロワシ151220b
オジロワシ

オジロワシ151220a
オジロワシ

最後は大物がトリを務めてくれました。
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
意外ににぎやか
2015/12/19(Sat)
13日、この時期あまり期待はできませんが、何か変わった鳥に会えないかと蒲生干潟に行ってみました。
干潟には結構多くのシギ・チドリが見られました。ほとんどはハマシギで、このままここで越冬するのでしょう。

ハマシギ151213
ハマシギ

大きなチドリ、ダイゼンも少数が見られました。

ダイゼン151213
ダイゼン

思いがけず1羽のエリマキシギがいました。本来ならもう南方に渡っているはずなのに、蒲生干潟の居心地が良いのでしょうか?

エリマキシギ151213
エリマキシギ

比較的近くの水面にはシベリア付近からやって来たホオジロガモのペアが浮かんでいました。しかし、私を避けるようにオスはさっさと遠くに飛んで行ってしまいました。

ホオジロガモ♂151213
ホオジロガモ(オス)

一方、取り残されたメスは逃げることなく潜水をして餌を探しています。

ホオジロガモ♀151213
ホオジロガモ(メス)

河口の上空には魚を狙うミサゴがずっと旋回しています。時折かなり私のそばまでやって来ます。

ミサゴd151213
ミサゴ

結局ハンティングは一度しか見られず、それも失敗で手ぶらで水面から飛び立ちました。

ミサゴb151213
ミサゴ
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
前ページ | メイン | 次ページ