同じ所に2種のフクロウ
2016/02/29(Mon)
最近、フクロウカフェなるものがはやってるようですが、27日は仙台市内に出現している本物のフクロウを見に行ってみました。
最初に見たのは普通に人が通りかかる木立の中にいたトラフズクです。耳のような長い羽毛が特徴的です。日本でも繁殖しており、冬には小さな集団で暖地の樹上で休んでいるのが見られることがあります。

トラフズク160227a
トラフズク

少し離れた並木にも2羽のトラフズクがいました。こちらはずっと目を閉じたままで昼寝しているようです。

トラフズク160227b
トラフズク

そして驚いたのはこの同じ並木のすぐそばにコミミズクがいたのです。トラフズクとコミミズクが一緒に越冬するなんて聞いたことがありません。それに草原のフクロウのコミミズクが木立の中で休んでいるのも珍しいことです。シベリア等で繁殖し、日本には冬鳥として渡来します。時折あたりを見回して、黄色い目が印象的です。

コミミズク160227
コミミズク
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至難のカリガネ探し
2016/02/15(Mon)
そろそろ春の気配を感じたガン類が秋田に向かって旅立ち始める頃です。その前に会っておきたい鳥がいたので、7日は宮城北部の水田地帯へ出かけました。
まず向かったのは登米市の水田地帯です。事前の情報で100羽余りのガンの1種カリガネが、市内に数羽ずつ分散して見られるとのことでした。現地に着いてみると多くのマガンの群れがあちこちに見られます。それを道路から近いものを主体にしらみつぶしに確認して回りました。しかし、どうしてもマガンしか見つかりません。

マガン160207
マガン

散々探していたところ、マガンの中に明らかに1まわりサイズの小さいガンが1羽います。やっといました、カリガネの幼鳥です。北極圏で繁殖し、日本では宮城の伊豆沼や蕪栗沼周辺に少数が越冬に飛来する、環境省レッドリスト記載の希少種です。

カリガネ160207
カリガネ

夕方が近づいてきたので、これ以上のカリガネ探索はあきらめて、蕪栗沼のねぐら入りの猛禽ハイイロチュウヒを狙いに向かいました。日没の約1時間前、待機する場所を決めて待っていると遠くの水田の上を2羽のコチョウゲンボウが高速で飛んでいきました。

コチョウゲンボウ160207
コチョウゲンボウ

厳しい寒さの中、ハイイロチュウヒの出を待ちますが薄暗くなり始めたのにまだ現れません。日没15分前、ようやくオスがやって来ました。しかし、あまり飛び回らずわずか5分程でねぐらに入ってしまいました。残念!

ハイイロチュウヒ160207a
ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ160207b
ハイイロチュウヒ
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