新緑の森
2015/04/30(Thu)
台原森林公園は、あっという間に新緑の鮮やかな森になってしまいました。29日はここで渡りの夏鳥を狙う最後のチャンスでした。
森に入って間もなく、キビタキの声が聞こえてきました。一瞬、黄色いオスの姿が見えましたが、これがこの日唯一の出会いでした。
相変わらずヤブサメの囀りは何箇所かで聞こえてきましたが、藪から出てこない鳥なのでシャッターチャンスはゼロです。
やはり藪を好む留鳥のウグイスが、ちょっと見通しのきく所で囀ってくれました。いわゆるウグイス色のウグイスというのはいなくて、みんなこのように地味な色合いですが・・・

ウグイス150429
ウグイス

森の中の日当たりの良い空間にコミスジがテリトリーを張っていました。ヤマザクラの花びらが風に落ちてきますが、その度にコミスジはスクランブルをかけていました。ご苦労なことです。暑い日が続いていたので、例年より随分早い出現のような気がします。

コミスジ150429

草地には何種か蝶がいましたが、気温が高いせいか活発に飛び回っています。なんとかツバメシジミがじっとしていてくれました。

ツバメシジミ150429
ツバメシジミ
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やっとセンダイムシクイ
2015/04/29(Wed)
MFの台原森林公園は木々が一斉に芽吹き始め、きれいな薄緑の森になりました。26日、もう渡りの夏鳥が来てるかと思い出かけてみました。
しかし、森の中を歩いても渡り鳥の気配はあまり感じられません。ヤブサメが何箇所かで囀っていましたが、それ以外は唯一センダイムシクイだけが確認できました。「焼酎1杯ぐぃーっ」と聞きなす囀りを聞かせてくれましたが、ここからは間もなく繁殖地に渡って行ってしまいます。

センダイムシクイ150426
センダイムシクイ

草地には春だけに現れるツマキチョウが飛んでいました。ここでは初認だったので、なんとか写真を撮ろうと追いかけましたが、残念ながら飛び去ってしまいました。親戚筋のスジグロシロチョウが代わりに写真を撮らせてくれましたが・・・

スジグロシロチョウ150426
スジグロシロチョウ
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姫の産卵
2015/04/25(Sat)
今年はヒメギフチョウの発生が例年より早く、もう見るのは厳しいかなと思いつつ、19日はちょっと寒めの仙台市青葉区の県境方面に出かけてみました。
一昨年、ヒメギフチョウがいそうな環境だなと思っていた所を目指して歩きます。残雪もわずかに残り、まだ大丈夫かもと期待を抱きます。するとやはりポツポツとヒメギフが姿を現し始めました。カタクリの密度が比較的高いエリアに狙いを絞ると、数匹のヒメギフが舞っています。

ヒメギフチョウ風景150419
ヒメギフチョウ

定番のカタクリの吸蜜写真もしっかり撮ることができました。

ヒメギフチョウ150419
ヒメギフチョウ

カタクリの咲く同じ林床には、ヒメギフの幼虫の食草、トウゴクサイシン(ウスバサイシン)も生育しています。運良くちょうど産卵シーンに遭遇しました。

ヒメギフチョウ産卵150419
ヒメギフチョウ(産卵)

トウゴクサイシンの葉裏には、薄緑に輝く真珠のような卵がありました。トウゴクサイシンの根元には、地味な花も開花していてちょうどツーショットになりました。

ヒメギフチョウ卵&トウゴクサイシン150419
トウゴクサイシンとヒメギフチョウ卵
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りっぱなヒゲ
2015/04/23(Thu)
18日、まだ早いかなと思いつつ、春の渡り鳥を期待して台原森林公園に行ってみました。
しかし、やはり早過ぎたようで、夏鳥ではヤブサメのみが声を聞くことができました。あとは渡りか越冬か微妙ですが、アカハラの姿を見た程度でした。
公園はちょうど桜が満開で、虫達がいよいよ姿を見せてくれる気候になりました。
林の中では紅色のカクムネベニボタルを見かけました。ホタルに近縁ですが、光るわけではありません。オスはりっぱなくし状のひげ(触覚)が特徴的です。

カクムネベニボタル150418
カクムネベニボタル
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渡りのノビタキ
2015/04/21(Tue)
14日、山形県上山市の斜面に広がる農耕地でのことです。思いがけず北へ向かって渡って行く途中の、ノビタキの小さな群れと遭遇しました。
オス・メス混ざっているようですが、オスはまだ完全な夏羽になりきっていないものもいます。写真のノビタキも胸や背面がぼんやりした感じです。繁殖地に着く頃にはきれいな姿になっているのでしょう。

ノビタキ150414a
ノビタキ

ノビタキ150414b
ノビタキ
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変身
2015/04/19(Sun)
9日、約1か月ぶりに三陸女川の漁港に行きました。
冬鳥のハジロカイツブリたちがまだいましたが、この1か月にすっかり変身してしまい、目の後方に金色の飾り羽のある夏羽の姿になっていました。

ハジロカイツブリ150409
ハジロカイツブリ

カップルになっていつも一緒に行動しているものもいます。

ハジロカイツブリ♂♀150409
ハジロカイツブリ

三陸では冬鳥のヒメウもまだいて、割に近くで潜って餌採りを繰り返していました。口ばしの付け根や目の周囲等の皮膚が赤くなり、これも夏の装いです。国、宮城県ともレッドリストに記載される希少種です。

ヒメウ150409
ヒメウ
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姫堪能
2015/04/13(Mon)
今年は春の女神ヒメギフチョウの発生が早いようです。4日はそれを狙って、仙台のお隣り利府町へ行ってみました。
カタクリの咲く林で待っていると、程なくヒメギフチョウが現れました。数頭がまわりを舞ったりしていますが、地面にとまってるものは意外に保護色になっていて、気づかずに飛ばしてしまうことがありました。まだ寒い時期に発生する蝶なので、毛深い体をしています。

ヒメギフチョウ150404c
ヒメギフチョウ

ヒメギフチョウ150404b
ヒメギフチョウ

どうしても撮りたかったカタクリでの吸蜜写真も、仙台に来て4シーズン目でようやく撮影できました。

ヒメギフチョウ150404a
ヒメギフチョウ

早くも交尾をしているカップルもいます。交尾をしたメスは交尾嚢というものによって、他のオスとはもう交尾できなくなります。

ヒメギフチョウ♂♀150404
ヒメギフチョウ

ヒメギフチョウは国、宮城県ともレッドリストに記載される希少種ですが、朝普通に起きて、ヒメギフチョウに会って、昼食時にはもう家に戻ることができるなんて、仙台は恵まれています。
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