暑さを逃れて
2014/05/31(Sat)
全国的に記録的な暑さが続き、仙台も例外ではありません。5月最後の日、31日は少しでも涼を求め、標高の高い泉が岳に向かいました。
中腹の草原は陽射しは強いものの、程よく風が吹いて暑さはほとんど気になりません。虫を求めて歩いていると、ハルジオンで吸蜜している蝶がいます。ギンイチモンジセセリです。裏翅の後ろに銀色の一文字が目立ちます。

ギンイチモンジセセリ140531
ギンイチモンジセセリ

林縁にはサカハチチョウが見られました。複雑な模様の春型なので、逆さの八の字が少しわかりにくいでしょうか。

サカハチチョウ140531
サカハチチョウ

林の中の小さな流れには、トンボたちが見られます。水辺からあまり離れることのないニホンカワトンボがいました。

ニホンカワトンボ140531
ニホンカワトンボ

春、最も早くから成虫が現れるトンボの1つ、ヒメクロサナエも見られました。

ヒメクロサナエ140531
ヒメクロサナエ
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晩春の虫たち
2014/05/30(Fri)
24日の土曜日、晩春の台原森林公園を覗いてみました。2週間前に比べて、見られる虫たちが一気に増えたようです。
コジャノメは不思議にある一角にだけ、高密度に見られました。

コジャノメ140524
コジャノメ

同じくジャノメ蝶の仲間、サトキマダラヒカゲは幹に止まっていても目立たず、飛び立ってから初めて気が付くことが何度かありました。

サトキマダラヒカゲ140524
サトキマダラヒカゲ

普通に見られるダイミョウセセリは、ここでは今回が初めての確認でした。

ダイミョウセセリ140524
ダイミョウセセリ

やはりセセリチョウの仲間、コチャバネセセリはハルジオンで吸蜜しているものがいくつか見られました。

コチャバネセセリ140524
コチャバネセセリ

三っつの白い筋が目立つコミスジも見られます。

コミスジ140524
コミスジ

ここまでどうも地味目の蝶ばかりでしたが、最後に華やかなアオスジアゲハが現れました。本来南方系の蝶で、私の学生の頃は岩手県南部が北限とされていましたが、温暖化でかなり北上してるかもしれません。それでも仙台では少ないようで、ここでは初めての確認です。東村山には普通にいますが・・・

アオスジアゲハu140524
アオスジアゲハ

アオスジアゲハo140524
アオスジアゲハ

コウチュウの仲間もいろいろ見られるようになりました。
ハルジオンではコアオハナムグリが夢中で花粉を食べ、顔を黄色くしていました。

コアオハナムグリ140524
コアオハナムグリ

陣笠のような不思議な形で、金色に輝くセモンジンガサハムシも見られました。写真ではあまり輝いていませんが・・・

セモンジンガサハムシ140524
セモンジンガサハムシ

一見華奢ですが、恐るべき肉食のジョウカイボンの仲間も何種か見られます。

ウスチャジョウカイ140524
ウスチャジョウカイ

撮影した時は、色合いや大きさから種ジョウカイボンと思ったのですが、いろいろ調べても配色がマッチしません。いったい何ジョウカイなのか不明のままです。

ジョウカイボン140524
ジョウカイボンの一種
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ケリ
2014/05/25(Sun)
22日、山形県南陽市の水田を車で通りがかった時のことです。
雨の中、畦道にじっとたたずむ一羽の鳥が目に入りました。大型のチドリの仲間、ケリです。山形県のレッドデータブックに記載されている希少種でもあります。
農家のおじさんが近くで作業していても、気にせずまったりしています。近くで繁殖しているのかもしれません。

ケリ140522
ケリ
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水田地帯
2014/05/24(Sat)
18日の日曜日、渡りのシギ・チドリ類がいるかもと思い、仙台市の海岸背後地に広がる水田地帯に行ってみました。
大震災の津波で激甚な被害を受けた地域ですが、水田の除塩も終わり、ちょうど田植えの最盛期といった感じです。
時期的にやはり遅かったせいか、シギチは見つかりません。夏でも見られる唯一のカモメ、ウミネコが所々の田んぼに降りて休んでいます。

ウミネコ140518
ウミネコ

あちこち探して夏鳥のコチドリのみがやっと見つかりました。しばらく見ていると私の方に近づいて来て、小さなミミズを捕まえて食べていました。

コチドリ140518
コチドリ
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干潟の渡り
2014/05/12(Mon)
干潟にも今なら渡りのシギ・チドリ類が見られるでしょう。そこで、日曜日は仙台の蒲生干潟に出かけました。
絶好の天候にサーファーや潮干狩りを楽しむ人達が結構います。あまり広い干潟ではないのですが、そういう人達を避けながら、シギチ達はせっせと餌を探しています。大半がシベリアあたりまで渡って行くので、ゴカイやカニなどをたくさん食べて体力を蓄えなければなりません。
チドリ類で多く見られたのは、夏羽で上半身が赤くなったメダイチドリです。

メダイチドリ140511
メダイチドリ

まれに見られるハジロコチドリが1羽いました。

ハジロコチドリ140511
ハジロコチドリ

チドリの中では大きいダイゼンが飛んで来ました。そばのメダイチドリと比べると大きさが際立ちます。蒲生干潟では越冬するものもいます。

ダイゼン140511a
ダイゼン

ダイゼン140511b
ダイゼン

シギ類で一番多かったのはトウネンです。スズメ程の大きさで、当年生まれのように小さいと言うのが名前の謂れです。これも夏羽は上半身が赤くなります。

トウネン140511
トウネン

名前の通り黄色っぽい足をしたキアシシギもそこそこの数が入っています。

キアシシギ140511
キアシシギ

入り乱れて餌を摂っていたシギチ達が、何かの拍子に一斉に飛び立ちます。いろんな種類が混ざっているのに、一糸乱れず飛び回るのにはいつも驚かされます。この写真の中では大きいのはキアシシギ、上の方の腹が黒いのはハマシギ、たくさんいる小さいのはトウネンです。

シギチ飛翔140511
シギ類の飛翔
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森の渡り
2014/05/11(Sun)
森の鳥達の春の渡りも終盤になってきました。
土曜日(10日)は、台原森林公園でもなにか見られないかと出かけてみました。
森に入るとすぐ、キビタキの複雑できれいな囀りが聞こえてきました。じっとしてると、程なく私の近くに黄色いオスがやって来ました。繁殖地に向かう途中と思いますが、ここで繁殖するものもあるのかもしれません。

キビタキ140510b
キビタキ

キビタキ140510a
キビタキ

センダイムシクイが「焼酎一杯ぐいー」と囀っています。樹冠にいることが多いので撮影は難しいのですが、なんとか白い眉がはっきりわかる程度に撮れました。それにしても名前の「センダイ」はなぜ?

センダイムシクイ140510
センダイムシクイ

結局この日は、渡りと思われるのはこの2種しか確認できませんでした。
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キジのほろ打ち
2014/05/06(Tue)
宮城県南部から福島県北部は、震災の影響で放棄された農耕地が多く、そこではキジが目立ちます。
キジは日本の国鳥ですが狩猟鳥にもなっており、今の時期はオスのほろ打ちをする姿をよく見かけます。
ほろ打ちとは、繁殖期にオスがなわばり宣言やメスにアピールするための行動で、ケーンケーンと大声で鳴き、激しく翼を羽ばたいてドドドドッと音を出すことです。
5月の初めに県南の山元町に行った時も、所々にそのようなキジの姿を見かけました。

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キジ

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キジ

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キジ

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キジ

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キジ
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