先週の土曜日(25日)は、市報でも募集した東村山市たいけんの里の自然観察会がMFで行われました。
出発前にたいけんの里の庭では、今年生まれのテングチョウが見られました。
テングチョウ
畑の脇には交尾中のモンシロチョウがいました。
モンシロチョウ
林に向かうと、林縁をちらちらオレンジ色のものがいくつか舞っています。今年最初に見るゼフィルス、アカシジミです。既に知り合いの方たちのブログで、狭山丘陵でも発生していることを知っていたので、今日は見られるだろうと期待していました。
アカシジミ
林の中に入るとこの時期には異例なことに、少雨に湿地や池が干上がっています。
幼虫時代を水中で過ごすヒゲナガハナノミの成虫たちが湿地の周囲に見られましたが、このまま干上がった状態だとピンチかも・・・
ヒゲナガハナノミ
一時健康茶としてブームになった林床のアマチャヅルには、これを食草とするトホシテントウが見られました。黒い星を数えるとちゃんと10個あります。
トホシテントウ
今回は参加者はやや少なめでしたが、それでもこの時期は見どころ満載。参加した方も十分楽しめたようでした。