大晦日の鳥見
2012/12/31(Mon)
今年は秋の渡り鳥の時期から、私がまだ東村山のMFでは撮影できてない鳥の情報がずいぶん入ってきました。しかし、悲しいかな仙台にいてはすぐに駆けつけることができません。秋の鳥は全て空振りに終わっていました。
冬鳥も今までにないメンバーが現れているという情報がありました。1日でも早く行かなきゃと思っていましたが、結局大晦日の今日、やっと行くことができました。

MFに着くとすぐ、冬鳥のジョウビタキのメスが迎えてくれました。

ジョウビタキ121231
ジョウビタキ

他にも鳥影は昨シーズンの不作と打って変わってたくさん見られます。
やはり冬鳥のシメはやや警戒心が強いようですが、他の鳥たちには強気です。

シメ121231
シメ

シロハラはもうあまり人を気にせず、絶対私に気付いてるはずなのにすぐそばの枝にやって来ました。

シロハラ121231
シロハラ

目当ての鳥のピンポイントの出現場所を聞いてそこに移動しました。私が着く直前に現れたようで、なかなかやって来ません。2時間程待ってやっと来てくれました。
ウソの小群です。MFでは相当前に声だけ聞いたことがありましたが、ようやく姿を確認、撮影できました。オスは頬が鮮やかに赤く、繁殖期は標高約1,500m以上の高地にいます。

ウソ121231
ウソ

少し遠かったけど、やはり高地から冬越しに来た青いルリビタキのオスも姿を見せてくれました。

ルリビタキ121231
ルリビタキ

日本最小のキクイタダキも久しぶりにまとまってMFに来たようですが、小さいうえに動きが早く、シラカシの葉陰でなかなか撮影させてくれません。

キクイタダキ121231
キクイタダキ

1つの目標をクリアしたので、また場所を移動します。
アオジがずいぶんたくさんいてすぐそばにもやって来ます。ところで下のアオジ、写真を見て気がついたのですが、右足に足輪がついています。私も昔経験がありますが、どこかで標識(バンディング)調査のため捕獲、足輪を装着されて放鳥された個体です。記号がわかればいつどこで捕獲・放鳥されたかわかりますが、残念ながらそれには再捕獲が必要です。

アオジ121231

さてもう一つの目標、アオジの親戚、クロジを待ちます。生息環境の藪の脇で待っていると程なく出てきてくれました。クロジも繁殖期は約1,500m以上の高地にいますが、常に藪を好みます。なので保護色なのでしょう、グレーの地色をしています。クロジは見つけにくいせいか、今までMFで見たという話すら聞いたことはありませんでした。

クロジ121231
クロジ

今年最後の鳥見は大きな収穫で締めることができました。
この記事のURL | マイフィールドの野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
うーんっ!
2012/12/27(Thu)
クリスマスイブの日、単身赴任の私には普段どおりの休日です。
今年最後の仙台、そして台原森林公園に HS30EXR の超望遠撮影のテストをしに行きました。
結論から言うと厳しいです。最大の問題は500mm相当以上になるとオートフォーカスがきかないんです。それ以下の望遠でもフォーカス時間がかなりかかるしブレてます。

雪がうっすら積もり人が少なかったため、3羽のアオジが路上に出て餌を探していました。警戒心はあまりありません。ちょこちょこ動きますが、結構シャッターを切ったので何枚かはきれいに撮れてるはずです。しかし、フォーカスのタイミングが遅いせいか全滅です。

aoji121224
アオジ

池には前の日にいなかったオシドリがまた来ていました。距離も近く動きも少ないので私の腕でも失敗するはずがありません。ところがやはりピントがあまいんです。

oshidori121224
オシドリ(左)&カルガモ

珍しくコガモも来ています。雪が降り始めたのでおもしろい写真にならないかなと期待しましたが、肝心のコガモがちゃんと写っていません。

kogamo121224
コガモ

元々望遠にはそれほど期待はしてませんでしたが、それにしても・・・・・。
ヤフオクで売るつもりだった古い Lumix FZ50 の方が鳥の撮影には優れてます。
これでは昆虫の超広角マクロの専用機として使うしかなさそうです。
この記事のURL | 台原森林公園 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
最後にいろいろ
2012/12/25(Tue)
日曜日は天候も良く時間もあったので、ちょっと気合を入れて仙台MF森林公園を回ってみました。
そろそろ冬鳥もいろいろいるだろうと期待しながら歩くと、最初に湿地でセグロセキレイが餌を探しているのに遭遇。

segurosekirei121223
セグロセキレイ

この後、林の中に入っていきましたが、どこに行ってもさっぱり鳥が現れません。一通り林の中のコースを歩き終わりがっくりしてると、林縁からミソサザイの地鳴きが聞こえてきました。姿を見せてくれるのを祈って待っていると、ちょっと遠いもののよく見える所に出てきてくれました。

misosazai121223
ミソサザイ

日本最小の鳥の1つですが、その囀りは大変大きな美声で、冬枯れの山で真っ先に声を聞かせてくれます。ここには越冬に来るだけですが、私の最も好きな鳥の1つです。
ミソサザイが姿を消すとジョウビタキのオスが現れました。撮影していると、なんともう1羽オスが来てなわばり争いをしています。大陸から冬鳥としてやって来ますが、まだ冬のなわばりが確定してないのでしょうか。

jobitaki121223
ジョウビタキ

1羽を追っていると、林縁で何かを気にしています。どうしたのかなと思いよく見ると、高山から降りてきたルリビタキがいました。体の半分が葉陰に隠れていたので、移動して撮影しようとしたらジョウビタキに追われて行ってしまいました。

ruribitaki121223
ルリビタキ

最後の頃にいろいろ出てくれて満足して帰ろうとしたら、すぐ前にヒヨドリがいました。よく考えたら普通過ぎて、まだここでは撮影してなかったので、この日の締めで撮影しました。

hiyodori121223
ヒヨドリ
この記事のURL | 台原森林公園 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
新着カメラのテスト
2012/12/13(Thu)
カメラを買ってしまいました。一眼デジのサブ機として、長らく使ってきたパナ Lumix FZ50 を退役させ、FUJI HS30EXR の導入に踏み切りました。高級コンデジは機能の進歩が著しく、新たな機能が山盛りです。そこで、日曜日(9日)は東村山MFで昆虫の広角撮影を試してみました。
最高気温は10℃を切っていましたが、やはり仙台と違いそこそこ虫たちも見られます。

まだお腹の大きいハラビロカマキリのメスがいました。寒さのせいか動きが鈍く、レンズを1cm程に近づけても威嚇しません。

harabirokamakiri121209
ハラビロカマキリ

いつも仲の良いオンブバッタの夫婦ですが、オスをおんぶしていません。既にオスは寿命が尽きたのでしょう。

onbubatta121209
オンブバッタ

成虫越冬するツチイナゴたちは比較的元気で、飛んで逃げるのを追いかけ回し、やっと近付くことができました。

tsuchiinago121209
ツチイナゴ

クヌギカメムシは日当りの良いクヌギの幹で日向ぼっこです。そろそろ冬越しの場所を探しに行くでしょう。

kunugikamemushi121209
クヌギカメムシ

成虫越冬するムラサキシジミも、紫のきらめきを見せて飛び回っています。

murakishijimi121209
ムラサキシジミ

成虫では越冬できないベニシジミは、あとわずかの命です。

ベニシジミ121209
ベニシジミ

冬が本番の虫たちもいます。蛾の仲間、フユシャク類は天敵の少ない冬に成虫が出現し、メスは翅が退化して飛べないという不思議な虫です。
クロスジフユエダシャクは林縁の草地をたくさん飛び回っていました。

kurosujifuyuedashaku121209
クロスジフユエダシャク

アカシデの幹にクロオビフユナミシャクがとまっていましたが、この樹皮にはあまり保護色にならないようです。

kuroobifuyunamishaku121209
クロオビフユナミシャク

いろいろ HS30EXR で撮影してみましたが、マクロ撮影は Lumix FZ50 に比べて格段に良くなりました。ただ、狙った構図の写真は思うように撮れず次回の課題です。
この記事のURL | マイフィールドの蝶・昆虫 | コメント(4) | トラックバック(0) | ▲ top
落葉進むMF
2012/12/05(Wed)
日曜日(2日)は時折陽が射しても寒い1日でした。落葉がだいぶ進み、森の見通しが少しずつ良くなってきた台原森林公園に行ってみました。
この日もカラ類の混群はよく目にしました。でもまともに写真に撮れたのは、なぜか1羽でいたエナガのみです。

enaga121202
エナガ

たくさんあるアカマツの大木の1本で、アカゲラが長時間一所懸命木を突付いていました。丈夫な二本の足(爪)と尾羽でしっかり体を支えています。散策路脇の木でジョギングの人などが通っても全く気にしません。

アカゲラ121202
アカゲラ

そしてなぜかマツ林の林床を好むビンズイもアカマツの下にいました。夏にはマツと全く関係なく、高原等できれいな囀りを聞かせてくれます。

ビンズイ121202
ビンズイ

草地の脇の木の枝先でモズが餌を狙っていました。そう言えばこの日のNHKの自然番組「ダーウィンが来た」はモズの特集で、興味深い習性をいろいろ見ることができました。

mozu121202
モズ
この記事のURL | 台原森林公園 | コメント(2) | トラックバック(0) | ▲ top
初冬の水辺
2012/12/04(Tue)
仙台市内も最低気温が氷点下になり冬本番です。12月最初の日は市内の海沿いの地域に行ってみました。水田地帯の中に赤沼・大沼といった池がありますが、共に水位がかなり下がっています。それでもいくらか水鳥達を見ることができました。
コガモの群れにアメリカコガモが1羽混ざっていました。文字通りアメリカ大陸に生息するものが、日本にやって来るコガモの群れに迷い込んでしまったのでしょう。肩から垂直に下がる白いラインが特徴です。

アメリカコガモ121201a
左からコガモ♂、アメリカコガモ♂、コガモ♀

羽ばたいても白いラインがよく見えます。

アメリカコガモ121201b
アメリカコガモ

コハクチョウもいくつかの家族連れが見られました。色がグレーのものが幼鳥で、家族の絆が強い彼らは家族単位で行動します。

コハクチョウ121201
コハクチョウ

コハクチョウのそばにカンムリカイツブリがやって来ました。華麗な夏羽と異なり、春先まで地味な羽色をしています。

コハクチョウ&カンムリカイツブリ121201
カンムリカイツブリ(左)

蒲生干潟では波打ち際でユリカモメの群れが休んでいました。

ユリカモメ121201
ユリカモメ

干潟の内側のそれほど大きくない池には、しばしば港湾で大群になるスズガモ(メス)が見られました。

スズガモ121201
スズガモ

この池にはヒドリガモ(オス)が1羽いましたが、警戒心が強く決して近づいて来ませんでした。

ヒドリガモ121201
ヒドリガモ

上空で小型のハヤブサ、チョウゲンボウがしばらくホバリングしていましたが、どうしても私の方に顔を向けてくれませんでした。

チョウゲンボウ121201
チョウゲンボウ
この記事のURL | 宮城の野鳥 | コメント(0) | トラックバック(0) | ▲ top
| メイン |