やっぱり早かった
2017/05/31(Wed)
20日、ちょっと時期的に早いかなと思いつつも、トンボを見に宮城の加美町の湿地を訪ねました。
湿地の周辺にはイトトンボがたくさん見られました。しかし、確認した限りでは全てエゾイトトンボでした。もう交尾をしているペアもいます。

エゾイトトンボ170520
エゾイトトンボ(上がオス)

メスには青色型のものもいます。

エゾイトトンボ♀170520
エゾイトトンボ(メス)

沢筋にはニホンカワトンボが見られました。翅の色が異なるタイプがいます。

ニホンカワトンボ無色170520
ニホンカワトンボ(無色型)

ニホンカワトンボ橙色170520
ニホンカワトンボ(橙色型)

東北日本の山地の細流に生息するモイワサナエももう発生していました。

モイワサナエ170520
モイワサナエ

春のサナエトンボ、コサナエもいましたが、この日確認できたトンボの種数は少なく、やはりまだ時期が早かったようです。

コサナエ170520
コサナエ
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姫ピンチ?
2017/04/24(Mon)
22日、春の女神ヒメギフチョウに会いに、例年通う仙台市青葉区の山中に出かけました。
程よい天気で、ちょうどカタクリも満開でいい感じです。たくさんの出現を期待しましたが、ヒメギフはなかなかやって来ません。やっと地上に止まったメスを見つけました。

ヒメギフチョウ170422
ヒメギフチョウ

その後もごくわずかな数が舞っているだけです。いつもそこそこの数が見られるのにどうしたのでしょう?
昨年とほぼ同時期なのに、昨年トウゴクサイシンにたくさん見られた真珠のような卵塊も1つしか見つかりませんでした。

ヒメギフチョウ卵170422
ヒメギフチョウ卵

そしてこの後さらに悲しいこともあり、この場所のヒメギフチョウの存続はピンチに陥ってしまうかも。
この日は他に数頭のルリタテハと1頭のアカタテハが見られただけでした。

ルリタテハ170422
ルリタテハ
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まだまだ元気なヒョウモン類
2016/09/27(Tue)
24日、仙台市郊外の泉ヶ岳山麓から中腹にかけてまわってみました。
トンボは思ったほど見られませんでしたが、ため池で産卵行動をしているオオルリボシヤンマがいました。できればきれいなオスに会いたかったのですが・・・

オオルリボシヤンマ160924
オオルリボシヤンマ

湿地ではヒメアカネに会えました。最も小さいアカトンボで、宮城県レッドリストで最高ランクの希少種です。

ヒメアカネ160924
ヒメアカネ

秋になって多くの花が咲いていますが、チョウたちもあちこちで吸密に訪れていました。成虫で越冬後はボロボロになっているスジボソヤマキチョウはまだきれいな翅をしています。

スジボソヤマキチョウ160924
スジボソヤマキチョウ

するとそこにオオウラギンスジヒョウモンがやって来ました。

オオウラギンヒョウモン160924
オオウラギンスジヒョウモン

ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンなども、翅は傷んでいてもまだまだ元気な姿が見られました。

ミドリヒョウモン160924
ミドリヒョウモン

メスグロヒョウモン160924
メスグロヒョウモン
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仙台七夕
2016/08/21(Sun)
8月7日、仙台七夕の真っ盛りですが、久しぶりに仙山線で仙台郊外作並の山地帯に行ってみました。ミヤマカラスシジミをメインに、いくつかの蝶が撮れればいいなという感じでしたが、この日は強烈な暑さにへこたれぎみです。
蝶もあまり現れずに、セセリチョウがいくつか見られた程度です。

コチャバネセセリ160806
コチャバネセセリ

キマダラセセリ160806
キマダラセセリ

希少種スジグロチャバネセセリは、とりあえず1枚撮ったところで飛ばれてしまいました。

スジグロチャバネセセリ160806
スジグロチャバネセセリ

帰りの電車の時間が近づきますが、目当てのミヤマカラスシジミは姿を見せてくれません。あきらめて帰ろうとした頃ようやく吸蜜しているところを見つけました。

ミヤマカラスシジミ160806
ミヤマカラスシジミ

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仙台七夕
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泉ヶ岳の国蝶
2016/07/30(Sat)
23日、久しぶりに仙台市街から眺めることのできる泉ヶ岳中腹を歩いてみました。
ちょっとした草地には、最近会うことのなかったコキマダラセセリがいました。

コキマダラセセリ160723
コキマダラセセリ

林には国蝶オオムラサキがいました。しかし、華麗な翅表はなかなか見せてくれません。

オオムラサキ160723b
オオムラサキ

オオスズメバチが陣取る樹液にやって来た個体は、かろうじて表を見せてくれましたが、きれいな色が出せませんでした。

オオムラサキ160723a
オオムラサキ
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目当ての蝶は?
2016/07/28(Thu)
10日、いくつかの蝶を目当てに仙台市の二口渓谷に向かいました。
まずゼフィルスの仲間を探しましたが全く会えず、トラフシジミが目に付く程度です。

トラフシジミ160710
トラフシジミ

こんな所にいると思わなかったヒメシジミがいました。よく見ると鼻先にダニが付いています。

ヒメシジミ160710
ヒメシジミ

あるセセリチョウに会いたかったのですが、見られたのは普通種のヒメキマダラセセリ、コチャバネセセリでした。

ヒメキマダラセセリ160710
ヒメキマダラセセリ

コチャバネセセリ160710
コチャバネセセリ

サカハチチョウは夏型の翅になっています。

サカハチチョウ160710
サカハチチョウ

目当ての蝶には会えず、それ以外の虫たちも数は少なめでした。
山地の渓流で見られるクロサナエがいました。

クロサナエ160710
クロサナエ

花に集まるヨツスジハナカミキリも見られました。

ヨツスジハナカミキリ160710
ヨツスジハナカミキリ
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梅雨時のトンボ
2016/07/24(Sun)
梅雨真っ只中の2日、なんとか良い天気だったので、仙台郊外のため池にトンボを見にいってみました。
期待は大きかったのですが、水面にはトンボの姿はあまり見られません。それでも水辺周りの草地を歩くと、ポツポツとトンボが飛び立ちます。
お腹が幅広なのはハラビロトンボです。

ハラビロトンボ160702
ハラビロトンボ

全体に黄色いキイトトンボ。

キイトトンボ160702
キイトトンボ

金緑色に輝くアオイトトンボ。

アオイトトンボ160702
アオイトトンボ

真っ赤だけどアカトンボの仲間ではないショウジョウトンボ。

ショウジョウトンボ160702
ショウジョウトンボ

体がものさしのようなモノサシトンボだけはたくさん見られました。

モノサシトンボ160702
モノサシトンボ

春に見られるコサナエもまだいます。

コサナエ160702
コサナエ

近くの藪には日本最大のジャノメチョウ、オオヒカゲのきれいな個体も見られました。

オオヒカゲ160702
オオヒカゲ
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ヒメシロチョウ
2016/06/05(Sun)
5月のある日、仙台に来てから初めて宮城のヒメシロチョウに会いに行ってみました。
ヒメシロチョウは環境省、宮城県ともにレッドリストのほぼ最高ランクの大変希少な蝶です。いくつかの都県では既に絶滅するなどし、宮城でも生息地が極めて限定的となっています。
生息地に着くと、ふわふわと比較的ゆっくり飛ぶ白い蝶がいます。ヒメシロチョウです。

ヒメシロチョウ160514b
ヒメシロチョウ

翅はほぼ真っ白で模様がなく、華奢な感じのなんてことのない蝶です。

ヒメシロチョウ160514d
ヒメシロチョウ

ヤハズエンドウで吸蜜している個体もいます。

ヒメシロチョウ160514a
ヒメシロチョウ

幼虫の食草ツルフジバカマへの産卵行動も見られました。

ヒメシロチョウ160514c
ヒメシロチョウ

ツルフジバカマは決して珍しい植物じゃないのに、ヒメシロチョウは各地で急速に姿を消してしまいました。なんとかこの地のヒメシロチョウが、生き続けることを祈るばかりです。
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貴重なため池
2016/05/31(Tue)
28日、春のトンボに会いに仙台市郊外のため池に出かけてみました。
この付近のため池は、ウシガエルもアメリカザリガニも侵入していない、数少ない日本本来の里山の自然が見られます。
水中を覗くと大きなゲンゴロウが泳いでいるのが見えました。ゲンゴロウは環境省、宮城県ともにレッドリストに記載される希少種です。

ゲンゴロウ160528
ゲンゴロウ

最も多く見られたトンボは、寒冷地に住むエゾイトトンボで、水際にはカップルになっているものもたくさんいました。

エゾイトトンボ160528
エゾイトトンボ

水面は大きな緑の目が印象的な、タカネトンボが何頭かパトロールしていました。

タカネトンボ160528
タカネトンボ

岸辺の枯草には、ヨツボシトンボが少数見られました。

ヨツボシトンボ160528
ヨツボシトンボ

他にも何種かトンボは見られましたが、なかなか近寄らせてくれず写真は撮れませんでした。
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卵がいっぱい
2016/04/22(Fri)
16日(土)、今年のヒメギフチョウも見納めかと思い、昨年見つけた仙台市青葉区郊外の発生地に出かけてみました。
1年前の同時期は満開だったカタクリの花は、今年はピークを過ぎていました。それでもヒメギフチョウはそこそこ見られ、翅の破損もほとんどない個体も多く見られました。
カラフルなヒメギフチョウですが、林床の落ち葉等とほどよく同化していて、林内を歩いていると突然足元から飛び立つことが度々ありました。

ヒメギフチョウ160416b
ヒメギフチョウ

しかし、定番のカタクリ吸蜜写真はワンチャンスしかなく、構図など考える余裕もないままになんとか撮影成功しました。

ヒメギフチョウ160416a
ヒメギフチョウ

幼虫の食草のウスバサイシン(トウゴクサイシン)も点在していましたが、既に片っ端からヒメギフチョウがグリーンのパールのような卵を産み付けていて、いったい食草が足りるのだろうかと心配してしまいました。

ヒメギフチョウ卵160416
ヒメギフチョウの卵
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