アカトンボはどこ?
2016/09/23(Fri)
9月17日は東村山の小学校の土曜講座でした。この日のテーマはアカトンボを主としたトンボ観察です。
北山公園の空にはたくさんのウスバキトンボが飛んでいましたが、天気が良過ぎたせいか児童の網が届く範囲には降りてきませんでした。
次いでシオカラトンボが多く、似ているオオシオカラトンボも少数見られました。

オオシオカラトンボ160917
オオシオカラトンボ

川沿いにはハグロトンボが見られました。

ハグロトンボ160917
ハグロトンボ

かんじんのアカトンボは、アキアカネがそこそこ見られました。しかし、それ以外のアカトンボが全く見られません。終了後にマユタテアカネを見つけたのが唯一でした。

マユタテアカネ160917
マユタテアカネ

それにしてもアカトンボたちはいったいどうしてしまったのでしょう? あんなにいたアカトンボたちが、年々種類も個体数も減少し、普通に見られたノシメトンボすら見られなくなってしまったとは・・・。最近、公園の大半を占める菖蒲田の水が早々に抜かれてしまうことが原因でしょうか?
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八国山たいけんの里 -夜の昆虫観察会-
2016/08/31(Wed)
お盆最中の13日、東村山市の八国山たいけんの里主催、恒例の「夜の昆虫観察会」が行われました。市報等で募集したところ、定員を上回る多くの応募があり、お断りせざるを得ない方もでる人気イベントです。
観察会は、まず日没頃から八国山の雑木林を歩きます。樹液に集まるカブトムシ、カナブン、シタバガの仲間などの昆虫の他、ゲジ、ムカデ、ザトウムシなどなかなか目にすることのない、ちょっと変わった虫たちも見ることができました。
そして、観察会の目玉はライトトラップです。真っ暗な林の中で大きな布をライトで照らして、集まってくる昆虫たちを観察します。

ライトトラップ160813
ライトトラップ

毎年密かに待ち焦がれてる昆虫がいますが、この日は来てくれるでしょうか?
少しずつコガネムシの仲間や小型のガの仲間などがやって来ます。しばらくした頃、突然バサバサと音がして大きなものが飛び込んで来ました。ついに現れました。インパクトたっぷり、ライトトラップの主役とも言える10cmを超える大きなヤママユです。八国山ではまれにまゆを見ることがありましたが、やっと成虫に会うことができました。

ヤママユ160813a
ヤママユ

私たち世代にはお馴染のまさにモスラです。子供たちも親御さんたちも、さすがこの観察会の参加者は、ヤママユを見ても恐がったりしません。それどころか、背中を触ってウサギのようにふわふわだと言ってる女の子すらいました。
来年もお盆の頃に開催すると思うので、何がやって来るか楽しみにぜひ参加してみてください。

ヤママユ160813b
ヤママユ

※全ての写真ははっちこっくメイトのS.Sさんより
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今年もスタート
2016/06/11(Sat)
4日、今年も東村山市の小学生たちとの土曜講座がスタートです。この日はMFの雑木林でみんなで昆虫観察を行いました。
特に蝶たちはたくさん見たり捕まえたりすることができ、発生直後のきれいなゼフィルスも多く見られました。ウラナミアカシジミは子供たちに赤くないよと言われてしまいました。

ウラナミアカシジミ160604
ウラナミアカシジミ

ミズイロオナガシジミは水色じゃないよと言われませんでしたが・・・

ミズイロオナガシジミ160604
ミズイロオナガシジミ

きれいなコウチュウも観察できました。写真ではわかりにくいのですが、アオマダラタマムシは金緑青色に輝いていました。

アオマダラタマムシ160604
アオマダラタマムシ

赤い体がよく目立つベニカミキリも見られました。

ベニカミキリ160604
ベニカミキリ

この日は多くの虫たちを楽しみましたが、ずっと子供たちに虫への関心を持っていてほしいものです。
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春のハナムグリたち
2016/05/12(Thu)
GW3日は、東村山MFでは蝶以外にもいろんな昆虫が見られました。
希少なコガネムシのヒゲブトハナムグリを初めて確認しました。東京都レッドリストの該当種で、春の1時期にのみ成虫が出現する小さなハナムグリです。オスはよく飛び回り、ちょっとりっぱなヒゲを持っています。

ヒゲブトハナムグリ160501
ヒゲブトハナムグリ

そして、あちこちのハルジオンには定番のハナムグリ、コアオハナムグリとクロハナムグリが盛んに花粉を食べていました。

コアオハナムグリ160501
コアオハナムグリ

クロハナムグリ160501
クロハナムグリ
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MFは蝶がたくさん
2016/05/04(Wed)
GWの5月3日、東村山MFに出かけました。春から初夏に見られる蝶は既にいろいろ出現していました。
草地にはハルジオンが目立ち、多くの蝶が吸蜜に訪れていました。華麗なアオスジアゲハが目を引きます。

アオスジアゲハ160503
アオスジアゲハ

ジャコウアゲハは鳥に襲われたのか、後翅が大きく破損しています。食べると有毒で、赤い警戒色でアピールしているため、普通は敵に襲われることはありませんが、こういうこともあるのでしょう。

ジャコウアゲハ160503
ジャコウアゲハ

よく見ると小さなコチャバネセセリも数頭吸蜜に訪れています。

コチャバネセセリ160503
コチャバネセセリ

テングの鼻のようなテングチョウも1頭やってきました。

テングチョウ160503
テングチョウ

キチョウはヤハズエンドウで吸蜜しています。

キチョウ160503
キチョウ

南方系のツマグロヒョウモンも、もうこの時期から草地をふわふわ舞っています。

ツマグロヒョウモン160503
ツマグロヒョウモン

他にも草地にはモンシロチョウ、ベニシジミ、ヒメウラナミジャノメ等が見られました。

モンシロチョウ160503
モンシロチョウ

ベニシジミ160503
ベニシジミ

ヒメウラナミジャノメ160503
ヒメウラナミジャノメ

コジャノメは林と草地を出たり入ったりしています。

コジャノメ160503
コジャノメ

さらに、数種の蝶がいましたが、強風が吹き荒れて撮影断念となりました。
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お彼岸の蝶
2016/03/24(Thu)
帰省中の東京のお彼岸はすっかり暖かく、20日は東村山MFに出かけてみました。
既に早春の蝶が現れている気配濃厚で、雑木林を探してみると予想通り茶色い蝶がちらほら目に付きます。春のみに成虫が見られるミヤマセセリです。

ミヤマセセリ160320
ミヤマセセリ

林縁では成虫越冬したテングチョウが見られ、草地にはキタテハやモンシロチョウも見られました。

テングチョウ160320
テングチョウ
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まだまだ元気
2015/11/07(Sat)
11月最初の日、1日は東村山MFにトンボを探しに行ってみました。お目当てのトンボには会えませんでしたが、まだまだ蝶たちが元気に舞っていました。
最も多かったのはヤマトシジミ。住宅地でも普通に見られますが、よく見るときれいな蝶です。秋が深まると、オスだけでなくメスも翅の表が青くなってきます。

ヤマトシジミ♀151101
ヤマトシジミ(メス)

ヤマトシジミ♂151101
ヤマトシジミ(オス)

キチョウも秋にはよく目にします。このまま成虫越冬するものもいるでしょう。

キチョウ151101
キチョウ

最も秋遅くまで見られ、春最初に新成虫が見られる蝶の1つ、ベニシジミも結構見られます。

ベニシジミ151101
ベニシジミ

ツマグロヒョウモンのオスが草地の上を2頭で舞っていると、翅の先が黒いメスが弱々しくやって来ました。もう、翅もすれた感じになっています。

ツマグロヒョウモン♂151101
ツマグロヒョウモン(オス)

ツマグロヒョウモン♀151101
ツマグロヒョウモン(メス)

コミスジやヒメウラナミジャノメも11月になってもまだ健在でした。

コミスジ151101
コミスジ

ヒメウラナミジャノメ151101
ヒメウラナミジャノメ
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東村山土曜講座-トンボ
2015/09/28(Mon)
9月19日、トンボをテーマにした東村山の小学校の土曜講座でした。北山公園で毎年この時期に、特にアカトンボに注目して実施していますが、10年程前に比べるとアカトンボの個体数が随分減った気がします。
最近よく言われていることですが、ここでもアキアカネにその傾向が顕著なようです。この日捕獲・観察されたトンボはシオカラトンボが最も多く、他にもそれなりにでてくれて児童には良い経験になったと思います。

ミヤマアカネ150919
ミヤマアカネ

オオシオカラトンボ150919
オオシオカラトンボ

講座終了後、公園を歩いていると、菖蒲の仮置き場にアオサギがいます。こんな所で何を狙っているのかなと思っていると、今度は脇の林にゴイサギの若鳥が舞い降りてきました。

アオサギ150919
アオサギ

ゴイサギ150919
ゴイサギ

どうやらサギたちの良い餌場になっているようです。いったい何が狙いか探ってみると、今年カエルになった小さいウシガエルがたくさんいます。特定外来生物ウシガエルは最近増加が目立ち、北山公園の生態系に大きな脅威となっており、これを退治してくれるサギ類は大歓迎です。
一方、田んぼには環境省・東京都のレッドリストに該当し、東村山では最も絶滅の危機に瀕している生き物であるトウキョウダルマガエルがかろうじて生きのびていて、早急な保全策を必要としています。

トウキョウダルマガエル150919
トウキョウダルマガエル
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残念 ― 夜の昆虫観察会
2014/08/17(Sun)
16日は東村山市報でも公募した、八国山たいけんの里の夜の昆虫観察会です。講師役なので、下見を兼ねて昼過ぎからMFを歩きまわってました。雲がかかって蒸し暑く、ライトトラップなどには良いコンディションです。
林縁にはここではあまり見ることのないアカトンボ、ミヤマアカネがいました。

ミヤマアカネ140816
ミヤマアカネ

植えられた花にオオスカシバが来ていました。蛾の一種ですが知らない人はハチかと思うような姿です。鱗粉のない特異な透明の翅を、1秒間に70回以上と言われる高速で羽ばたいて、ハチドリのように飛び回りながらホバリングして吸蜜します。

オオスカシバ140816a
オオスカシバ

下の写真は1600分の1秒の高速シャッターで撮影したため、翅を開いて花にとまっているように見えますが、実際には高速で羽ばたいてホバリングしており、肉眼では翅が見えません。

オオスカシバ140816b
オオスカシバ

蝶の姿はあまりなく、林縁でダイミョウセセリやルリタテハを見かけた程度でした。

ダイミョウセセリ140816
ダイミョウセセリ

ルリタテハ140816
ルリタテハ

夕方が近づくとにわかに空が黒くなってきました。まずいなー思っているとすぐに雨が降り始め、雨雲レーダーではしばらく降り続きそうだったので、やむなく夜の昆虫観察会は中止の決定がされました。楽しみにしてたのに残念!
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オナガサナエ
2014/07/31(Thu)
27日、狭山公園や八国山等に関する協議会に出席した帰り、MFの公園に複数のチョウトンボが見られるということなので、炎天下に寄ってみることにしました。
しかし、既に去ってしまったのでしょうか、見ることができずにがっかりしてチャリで家路に向かっていた時のことです。北川のそばの道を走っていると、道端にサナエトンボが止まっているのが目に入りました。急停止して近寄ってみると、オナガサナエでした。東村山での初認です。以前、八国山にいるかもと知人から聞いてたのですが、やっぱりいたんですね。流水性の種なので、きれいになってきた北川で繁殖してくれるとうれしいです。ちなみにオナガサナエは、東京都レッドリストで北多摩地区では希少種に記載されています。

オナガサナエ140727
オナガサナエ
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