スプリング・エフェメラルの花
2017/04/11(Tue)
9日、天気が芳しくない中、ダメ元で仙台から北の里山に、ある蝶を目当てに出かけてみました。しかし、天候は好転せず、蝶は何も見かけることはありませんでした。
それでもまだ冬枯れの落葉広葉樹林では、咲き始めたスプリング・エフェメラル=春のはかない花たちが目を楽しませてくれました。
代表的な花はカタクリでしょう。もうしばらくで紫のカーペットが見られそうです。

カタクリ170409
カタクリ

キクザキイチゲは薄紫の花や白い花が見られました。下の白い花は花弁(萼片)の枚数が多いようです。

キクザキイチゲ170409a
キクザキイチゲ

キクザキイチゲ170409b
キクザキイチゲ

ショウジョウバカマも見られ、木々が葉を出す前の早春の一時の彩りを華やかにしていました。

ショウジョウバカマ170409
ショウジョウバカマ
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岩手のタカチホヘビ
2014/10/29(Wed)
15日に出張先の花巻市でタカチホヘビに出会いました。岩手県レッドリストに記載される希少種で、花巻市では公式な記録はないようです。
小さなヘビでU字溝等が生存の脅威となっているようで、今回も2個体が樹林地のコンクリート3面張り水路に落ちていました。
背筋に黒いラインがある他あまり特徴のない地味なヘビで、森林に住み主に夜行性・半地中性のために、いるはずなのに見つけることは難しく、幻のヘビとも言われるそうです。

タカチホヘビ141015
タカチホヘビ
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外来の吸血鬼
2014/06/25(Wed)
21日は東村山市内の小学校の土曜講座でした。子どもたちを引き連れて、MFでいろんな虫たちを観察します。
チョウの仲間やコウチュウの仲間など、それなりに姿を見せてくれましたが、一番印象に残ったのはヨコヅナサシガメでしょうか。
カメムシの仲間ですが、エイリアンのような姿をした肉食性の外来種で、ちょうど蛾を捕まえて鋭い口を胴体に突き刺し、体液を吸っているちょっと恐ろしい光景をみんなで観察しました。

ヨコヅナサシガメ140621
ヨコヅナサシガメ
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アナグマ
2014/06/22(Sun)
16日、福島県南相馬市で、道の脇に車を止めて外で電話をしていた時のことです。
震災の影響で耕作が行われていない水田の中を、向こうの方から何やら動物がこちらに向かって歩いてきます。なんだろうと見ているとアナグマでした。
主に夜活動しますが、人影が少ないせいかこんな真っ昼間に堂々と出歩いています。目があまり良くないのか私に全く気がついていません。かなり近づいてやっと私の気配を察知したのか立ち止まりました。しばらくじっとしてましたが、あわてて元来た方に逃げて行きました。

アナグマ140616
アナグマ
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東京都の蝶
2012/07/25(Wed)
先頃、西多摩昆虫同好会よる「新版 東京都の蝶(詳細は書籍名をクリック)」が出版されました。
調査結果に基づいた解説や、豊富な写真が掲載された、見所たっぷりの本となっています。

東京都の蝶

区市町村別の確認リストによれば、東村山市では87種の蝶が記録され、ここ10年では77種が確認されています。
私も昨年は遠出も控えて、東村山を主体に近隣市町村の調査に40回近く協力しましたが、東村山初記録となったミヤマチャバネセセリを始め、記録できると思っていなかったオオウラギンスジヒョウモン、ジャノメチョウ等、貴重なデータを提供することができました。
また、私が東村山市内で撮影したナガサキアゲハ、オオミドリシジミ、ゴイシシジミ、メスグロヒョウモン、ミスジチョウの写真も掲載されていますので、興味のある方はぜひご購入ください。

ナガサキアゲハ
ナガサキアゲハ

オオミドリシジミ
オオミドリシジミ

ゴイシシジミ
ゴイシシジミ

メスグロヒョウモン
メスグロヒョウモン

ミスジチョウ
ミスジチョウ
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今週も早春の花
2012/04/18(Wed)
仙台に来てからの最大の目標の1つを達成すべく、日曜日に隣町の利府町の森を訪ねました。
しかし、陽射しはあるものの冷たい北風が吹き、気温も上がらず条件的に厳しそうです。昼過ぎまで待ってみましたが、結局目標は達成できませんでした。仙台では桜の開花宣言もまだなので、季節の遅れが原因かもしれません。
それでも落葉広葉樹の林床では、カタクリやキクザキイチゲ等のスプリング・エフェメラルが目を楽しませてくれます。落葉樹林の葉が茂る頃には、彼らは花はもちろん葉も姿を消してしまいます。

カタクリ120415
カタクリ

キクザキイチゲ120415
キクザキイチゲ

ショウジョウバカマは1株だけ見られました。

ショウジョウバカマ120415
ショウジョウバカマ

地味な花のエンレイソウは逆に「もう咲いてるの?」という感じです。

エンレイソウ120415
エンレイソウ
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早春の花
2012/04/09(Mon)
4月になっても肌寒い日が続きます。
週末は帰京しましたが、この時期としては信じ難いことに、MFの桜は満開にはまだしばらくかかりそうです。
土曜日も北風が冷たく、陽射しもすぐ陰ってしまい、ヒオドシチョウやテングチョウはちらっと姿を見せただけでどこかに隠れてしまいました。
雑木林には早春の花が見られました。
全国でも最も普通に見られるタチツボスミレはここでも多く見られます。

タチツボスミレ120407
タチツボスミレ

歩道の脇に白いエイザンスミレも見られました。

エイザンスミレ120407
エイザンスミレ

林床をよく見るとシュンランも咲いています。

シュンラン120407
シュンラン

ウグイスカグラも咲き始め、初夏には甘い実を楽しめそうです。

ウグイスカグラ120407
ウグイスカグラ
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秋のきのこ
2011/11/06(Sun)
昨日はMFの定例たいけんの里自然ガイドです。
始まる前に線路脇を探していると、シュレーゲルアオガエルのオスが紫陽花の葉の上でくつろいでいました。繁殖期にはよく通る声でケロロと鳴くのが聞こえますが、都レッドデータブックで絶滅危惧種に指定されており、水田がほとんど消失した東村山でも極めて危機的な状況です。

シュレーガルアオガエル111105
シュレーゲルアオガエル

この日の自然ガイドはきのこがメインです。なのでガイドはお任せして、私はただついて歩くだけとお気軽モードです。
私でも知っているホコリタケがありました。頂部に穴が開いていて、雨粒が当たるとそこから胞子がほこりのように飛び出してくるという変わったきのこです。

キノコ111105a
ホコリタケ

よく見られたのはサルノコシカケ型のきのこです。

キノコ111105d

キノコ111105c

キノコ111105b

このところ雨が少ないせいか、典型的なきのこ型のものはあまり目に付きませんでした。

キノコ111105f

キノコ111105e

さて、MFの本格的な冬鳥の渡来を目の前に、私は仙台の地で冬鳥に会うことになりました。転勤のため来週には単身仙台に引越します。月に1~2回は東村山に帰る予定なので、概ね今まで通りMFのイベント等には参加できる見込みです。これからは仙台での自然情報もこのブログに掲載していきますので、引き続きこのブログを御覧ください。
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ジムグリ
2011/10/22(Sat)
今週は群馬県みどり市に出張がありました。標高が高い所では紅葉が始まっています。
蝶の姿も少なくなっていました。それでもヒョウモン類はまだ見られます。
ここでもツマグロヒョウモンは数が多く、アザミの仲間には新鮮なメスも来ていました。

ツマグロヒョウモン111018
ツマグロヒョウモン

勢力拡大が目立つ外来種コセンダングサでは、クモガタヒョウモンのメスが吸蜜しています。

クモガタヒョウモン111018
クモガタヒョウモン

薄紫の野菊ノコンギクでは、オオウラギンスジヒョウモンのメスが。こちらはかなりボロボロになっています。

オオウラギンスジュヒョウモン111018
オオウラギンスジヒョウモン

しかし、私にとってこの日の主役はヘビでした。林道脇にジムグリがいるのを見つけました。長さ50cm程で、もう少しで成体といったところでしょうか。赤い体に黒い斑紋がエレガントです。

ジムグリ111018a
ジムグリ

珍しく逃げようともせず、アップの写真も撮らせてくれました。

ジムグリ111018b
ジムグリ

ヘビを怖がる人は多いですが見てください。こんなに可愛いんですよ!

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トカゲ
2011/05/09(Mon)
連休最後のMFでは思わぬ発見もありました。
雑木林に面した路上を何かが横切ったのが見えました。正体を確かめに行ったところ、そこにいたのはニホントカゲの成体でした。
東京都レッドリスト絶滅危惧Ⅱ類にランクされ、東村山でも目にするのは極めてまれです。成体は光沢のある茶色をしていますが、幼体は尾を中心に青く輝くきれいな色をしています。

トカゲ110508
ニホントカゲ

仲間のニホンカナヘビも見られました。こちらはMFには普通に生息していますが、なぜかレッドリストのランクは同じ絶滅危惧Ⅱ類です。
トカゲの仲間はピンチになると自分の尾を切って逃れることが知られていますが、撮影した個体はまさに切った尾が再生しはじめたものでした。

カナヘビ110508
ニホンカナヘビ
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