梅雨は明けたのに
2017/08/14(Mon)
例年より遅れて梅雨が明けた仙台ですが、8月になっても相変わらず雨がちな天気が続きます。
遠出もできず、週末5日も目の前の台原森林公園をのぞいて見るしかできません。
咲き始めたクサギにはカラスアゲハが何頭か訪れていました。

カラスアゲハ170805
カラスアゲハ

木立に囲まれた池にはオオシオカラトンボ、広い池にはクロイトトンボといつものメンバーが見られました。

オオシオカラトンボ170805
オオシオカラトンボ

クロイトトンボ170805
クロイトトンボ
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カシワの林に
2017/07/22(Sat)
蝶の中にはカシワの葉だけを幼虫が食べる種がいます。しかし、そのカシワ林は伐採されて、今ではほとんど見られなくなってしまいました。
8日、宮城県南にわずかに残るカシワ林に蝶を探しに行ってみました。今シーズン既に2回チャレンジしてたのですが、成果なく終わっています。
この日も丹念にカシワ林を探してみましたが、なかなかお目当ての蝶は現れません。あきらめの気持ちが湧き始めた頃、カシワから少し離れた所をブルーのシジミチョウがちらちら飛んでいます。色合いなどからルリシジミかと半ば無視していましたが、葉に止まったので念のためにと近寄ってみました。するとまさしく探していたウラジロミドリシジミです。既にスレ気味のオスでしたが、うれしい初めての出会いです。他のミドリシジミ類より青っぽいとは知っていましたが、予想以上に青かったのです。

ウラジロミドリシジミ♂170709
ウラジロミドリシジミ(オス)

しばらくすると、メスも見つけることができました。こちらはまだ新鮮な個体です。ウラジロミドリシジミは宮城県レッドリストで最もランクの高い種です。この場所も脆弱で将来が心配されます。

ウラジロミドリシジミ♀170709
ウラジロミドリシジミ(メス)
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今年も土曜講座
2017/06/18(Sun)
10日、今年度初めての東村山の小学校の土曜講座が開かれました。この日は児童たちとMF八国山での昆虫観察です。
雑木林では、この時期に発生するゼフィルスの仲間が目を引きました。ここでは多くの種が、たくさんあるコナラを幼虫が食べています。オレンジ色でもアカシジミです。

アカシジミ170610
アカシジミ

翅の裏に複雑な波模様があるウラナミアカシジミ。

ウラナミアカシジミ170610
ウラナミアカシジミ

林内では地味なヒカゲチョウの仲間がよく見られました。

ヒカゲチョウ170610
ヒカゲチョウ
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MFの春の蝶
2017/05/11(Thu)
5日、東村山マイフィールドでまだ早春の蝶が見られるかと探してみました。しかし、すっかり初夏の陽気が続いてるせいか見当たりません。ようやく見つけたのはツマキチョウのメスでした。
幼虫の食草のアブラナ科のまわりを飛び、産卵するように腹端を花の付け根に接触させたりしていました。

ツマキチョウ170505b
ツマキチョウ

ツマキチョウ170505a
ツマキチョウ

草地にはハルジオンがたくさん咲いています。蝶たちはこの花によくやって来ます。大きなキアゲハも吸蜜します。

キアゲハ170505
キアゲハ

南方系のツマグロヒョウモンももう発生していて、これから秋遅くまで見られるでしょう。

ツマグロヒョウモン170505
ツマグロヒョウモン

よく見られたのはコチャバネセセリで、これからの時期小さいながらも活発な姿をよく目にするでしょう。

コチャバネセセリ170505
コチャバネセセリ

クロアゲハは葉の上で休んでいるのが見られました。

クロアゲハ170505
クロアゲハ
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姫ピンチ?
2017/04/24(Mon)
22日、春の女神ヒメギフチョウに会いに、例年通う仙台市青葉区の山中に出かけました。
程よい天気で、ちょうどカタクリも満開でいい感じです。たくさんの出現を期待しましたが、ヒメギフはなかなかやって来ません。やっと地上に止まったメスを見つけました。

ヒメギフチョウ170422
ヒメギフチョウ

その後もごくわずかな数が舞っているだけです。いつもそこそこの数が見られるのにどうしたのでしょう?
昨年とほぼ同時期なのに、昨年トウゴクサイシンにたくさん見られた真珠のような卵塊も1つしか見つかりませんでした。

ヒメギフチョウ卵170422
ヒメギフチョウ卵

そしてこの後さらに悲しいこともあり、この場所のヒメギフチョウの存続はピンチに陥ってしまうかも。
この日は他に数頭のルリタテハと1頭のアカタテハが見られただけでした。

ルリタテハ170422
ルリタテハ
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頑張れウラギンシジミ
2016/12/23(Fri)
23日、晴れて気温も高めながら強風の中、そろそろ何か冬鳥がいないかと台原森林公園に出かけてみました。
前方にチラチラ銀色に輝くものが見えました。ウラギンシジミに間違いないと思って駆け寄り、あたりを探してみるとやはりいました。すっかり寒くなった仙台では、今年はもう虫たちに会うことはないだろうと、マクロレンズも置いてきてしまったので、超望遠で撮影を試みました。ウラギンシジミは成虫越冬なので、こんな日には日向ぼっこに現れるようです。無事に来春まで生き残ってほしいものです。

ウラギンシジミ161223
ウラギンシジミ
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ツマグロヒョウモン
2016/11/18(Fri)
13日は久しぶりに暖かく穏やかな小春日和でした。でも、既に0℃近くに冷え込んだ日が何日かあったので、もう台原森林公園では虫たちは、ほとんど見られないかなと思いながら歩いてみました。
成虫越冬するキチョウは、このような陽気ならいくつか姿を現します。

キチョウ161113
キチョウ

やはり成虫越冬するウラギンシジミも姿が見えました。一方、先日多かったアキアカネは、生き残っているのはごくわずかのようです。
枯れた芝生の上にオレンジの蝶が見えました。キタテハかと思い近寄ると、なんとツマグロヒョウモンです。南方系の蝶なのに、秋も深まったこんな時期にまだ生き残っていたのは驚きです。しかも比較的新鮮な個体です。この日、成虫で越年できない蝶の確認は、唯一ツマグロヒョウモンだけでした。仙台あたりは、土着したのは最近のことですが、随分寒さの耐性を身に着けたものです。

ツマグロヒョウモン161113
ツマグロヒョウモン
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元気なアキアカネ
2016/10/31(Mon)
30日、すっかり秋が深まるMF台原森林公園に寄ってみました。
最低気温が5℃程になり、虫たちもほとんど姿を消してしまいました。そんな中、元気なのはアキアカネです。ひなたぼっこするもの、元気に飛んでいるもの、雌雄連結してるものなど、まだまだたくさん見られました。

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アキアカネ

アキアカネ161030a
アキアカネ

オオアオイトトンボもなぜかこの時期になると目立ちます。

オオアオイトトンボ161030
オオアオイトトンボ

もうすぐ成虫のまま越冬するアカタテハも、天気が良いと元気に活動しています。

アカタテハ161030U
アカタテハ

アカタテハ161030O
アカタテハ
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頑張る秋の蝶
2016/10/20(Thu)
仙台は朝晩の気温が10℃を下回るようになり、紅葉が始まりました。好天の15日、My Field の台原森林公園に行ってみました。
蝶の姿は減ってきましたが、まだまだ頑張っているものもいます。ちょっと前まで多かったイチモンジセセリも少なくなりましたが、相変わらずビュンビュン飛んでいます。

イチモンジセセリ161015
イチモンジセセリ

よく似たチャバネセセリも見られました。

チャバネセセリ161015
チャバネセセリ

この時期、東村山では最もよく見る蝶のひとつ、ツマグロヒョウモンは仙台のMFでは初撮影です。これら3種の南方系の種でも、比較的新鮮な個体が見られました。

ツマグロヒョウモン161015
ツマグロヒョウモン

晩秋まで見られるモンキチョウは元気いっぱいです。

モンキチョウ161015
モンキチョウ

ヒメウラナミジャノメはなんとなく元気がありません。

ヒメウラナミジャノメ161015
ヒメウラナミジャノメ

アカマツ林でシックな色合いの見慣れないカメムシを見つけました。調べてみると外来種マツヘリカメムシで、平成27年に宮城県への侵入が報告されていました。マツ類の害虫なので、マツノザイセンチュウによる松枯れで既に大きなダメージを受けているMFのアカマツ林には、ダブルパンチとなることが心配です。

マツヘリカメムシ161015
マツヘリカメムシ
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まだまだ元気なヒョウモン類
2016/09/27(Tue)
24日、仙台市郊外の泉ヶ岳山麓から中腹にかけてまわってみました。
トンボは思ったほど見られませんでしたが、ため池で産卵行動をしているオオルリボシヤンマがいました。できればきれいなオスに会いたかったのですが・・・

オオルリボシヤンマ160924
オオルリボシヤンマ

湿地ではヒメアカネに会えました。最も小さいアカトンボで、宮城県レッドリストで最高ランクの希少種です。

ヒメアカネ160924
ヒメアカネ

秋になって多くの花が咲いていますが、チョウたちもあちこちで吸密に訪れていました。成虫で越冬後はボロボロになっているスジボソヤマキチョウはまだきれいな翅をしています。

スジボソヤマキチョウ160924
スジボソヤマキチョウ

するとそこにオオウラギンスジヒョウモンがやって来ました。

オオウラギンヒョウモン160924
オオウラギンスジヒョウモン

ミドリヒョウモンやメスグロヒョウモンなども、翅は傷んでいてもまだまだ元気な姿が見られました。

ミドリヒョウモン160924
ミドリヒョウモン

メスグロヒョウモン160924
メスグロヒョウモン
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