南三陸の海
2018/01/31(Wed)
28日、南三陸町の沿岸に向かいました。ここは藻場(海草)の海が評価されて、ラムサール湿地に今年登録される見込みです。そして、国天然記念物の絶滅危惧種コクガンの越冬地にもなっています。今までちゃんとコクガンが撮影できてなかったので、遅まきながらコクガンに会いに行きました。
最初に大きめの漁港で10羽程の群れを見つけましたが、逆光で距離も遠目で良い写真は撮れずでした。
その後、念のためにと覗いてみた小さな漁港で、船着き場の水際で海草を食べている1羽のコクガンに出会いました。逃げないように距離を取って撮影してましたが、明らかに私に気が付いてるのに全く警戒せず、逆にどんどん近づいて来ます。10m以内にまで寄って来てビックリです。そしてたくさん食べて満腹になったのか、泳いで沖に去って行きました。

コクガン180128c
コクガン

コクガン180128b
コクガン

別の漁港ではヒドリガモと一緒に海草を食べている小さな群れがいました。この日は会えたコクガンの数は多くありませんでしたが、じっくり撮影・観察して帰路につくことができました。

コクガン&ヒドリガモ180128
コクガン&ヒドリガモ

コクガン180128a
コクガン
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変わり映えせず
2018/01/18(Thu)
13日、この冬3度目の宮城のラムサール湿地蕪栗沼遠征です。
10万羽近くが越冬に渡来している天然記念物マガンは、相変わらず沼周辺の水田地帯にたくさんいて、伸びをしてくつろいだりしています。

マガン180113a
マガン

しばしば上空も飛び交っています。

マガン180113b
マガン

ランクの高い絶滅危惧種のヨシ原の猛禽類チュウヒも、いつものように時折ハンティングか沼上空を舞います。

チュウヒ180113b
チュウヒ

チュウヒ180113a
チュウヒ

これだけでも全国的に見れば十分希少な成果ですが、目的の鳥に会えなかったこともあり、ここではすっかり見慣れてしまって、全然変わり映えしないなあと感動も薄れてしまうのでした。
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これでおしまい
2017/12/29(Fri)
23日、快晴で風も弱い好天に恵まれ、一路県北のラムサール湿地蕪栗沼を目指しました。
沼の周りの水田地帯にはマガンの大群が散在しています。希少なガン類が混ざってないか探すと、シジュウカラガンがぽつぽつ見つかりました。シジュウカラガンは主に千島列島から越冬にやって来る、環境省レッドリスト最高ランクの希少種です。昼寝中のマガンの間を歩きながら落穂などを食べていました。

シジュウカラガン171223
シジュウカラガン

蕪栗沼では猛禽がいないか探していました。頭上近くをハクチョウが横切りました。ここにいるのはオオハクチョウのみと思ってたら、これはコハクチョウでした。

コハクチョウ171223
コハクチョウ

猛禽類は何度か遠くに絶滅危惧種チュウヒが飛んでいましたが、なかなか近くに来てくれません。こちらに真っ直ぐ向かって来たワンチャンスには、なかなかうまくピントが合いません。そばを横切ったときは下を見て、餌を探してるようでした。

チュウヒ171223a
チュウヒ

チュウヒ171223b
チュウヒ

今年はもう大晦日まで野暮用があり、この日が鳥見納めかな。
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ねぐら入り
2017/12/12(Tue)
蕪栗沼ではこの時期、日暮れ時にガンたちの壮大なねぐら入りの光景が見られます。2日、ガン類や猛禽類を探索した後、その光景も見てみました。
夕日に染まった雲を背景にオオハクチョウも戻って来ます。

オオハクチョウ171202
オオハクチョウ

7万羽のマガンが四方八方から戻って来ます。

マガン他171202
マガン

この日はたまたまスーパームーン前夜で、大きな丸い月が出ていました。かの歌川広重の浮世絵「月に雁」を狙ってみたところ、なんとか両者がファインダーに納まるラッキーに恵まれました。

マガン月171202b
マガン

マガン月171202a
マガン
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猛禽類探索
2017/12/10(Sun)
2日は、ガン類の探索と併せて、蕪栗沼のもう1つの目玉、猛禽類も期待していました。
遠くの木にオジロワシ(天然記念物・環境省RL絶滅危惧種)がとまっていました。撮影準備をしていると、カラスにちょっかいを出されて飛び立ってしまいました。しかもさらに遠ざかって飛んで行ってしまいました。

オジロワシ171202
オジロワシ

チュウヒ(環境省RL絶滅危惧種)もこの日はあまり現れず、遠いヨシ原でホバリングしながら餌探しをしていました。

チュウヒ171202
チュウヒ

そして、比較的近くの木に猛禽類を発見。一瞬喜びましたが、ノスリだったのでがっかり。ってノスリに怒られそう。

ノスリ171202
ノスリ
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ガン類探索
2017/12/08(Fri)
12月2日、今シーズン初めて宮城県北のラムサール湿地蕪栗沼とその周辺を回ってみました。ガン類の国内最大規模の越冬地で、まずは数種のガン類を探します。
沼には多くのオオヒシクイ(天然記念物)が休んでいました。ここにいる時はあまり警戒心はありません。

ヒシクイ171202b
オオヒシクイ

ヒシクイ171202a
オオヒシクイ

周囲の田んぼには、あちこちにマガン(天然記念物)の大きな群れが降り立っていますが、こちらは警戒心が強くてなかなか近寄らせてくれません。

マガン171202
マガン

そして、ここからがなかなか見つかりません。田んぼのマガンの群れをしらみつぶしに、他のガン類が混ざっていないか探します。ようやく見つかったのはマガンにそっくりなカリガネです。日本への渡来数はごくわずかで、環境省レッドリストでも大変ランクの高い希少種です。

カリガネ171202
カリガネ

結局この日は、3種のガン類の確認にとどまりました。
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オオルリボシヤンマ
2017/09/17(Sun)
10日、仙台市郊外の泉ヶ岳山麓のため池にもトンボを探しに寄ってみました。
水面を見回すと大型のトンボがたくさん飛び交っています。ほとんどがパトロール飛翔しているオオルリボシヤンマのオスです。黒い体にルリ色の斑紋が鮮やかです。

オオルリボシヤンマ♂170910a
オオルリボシヤンマ♂

なわばりを巡って、あちこちでオス同士のバトルも見られました。

オオルリボシヤンマ♂170910b
オオルリボシヤンマ♂

そんな喧騒をよそに、メスは水草で産卵をしているものが何頭か見られました。

オオルリボシヤンマ♀170910
オオルリボシヤンマ♀
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ムモンアカシジミ
2017/09/14(Thu)
仙台は7月下旬から8月下旬にかけて、観測史上1位となる36日連続降雨という異常気象で、虫探しもままならない状況でした。
蝶の成果はほとんどあがらず、もう今年はダメだなとあきらめていましたが、ダメもとで10日に仙台郊外の泉ヶ岳に行ってみました。
時期的に運が良ければムモンアカシジミに会えるかもと思いながら探索していると、行くてに小さなオレンジの蝶が舞っています。ムモンアカシジミに間違いないと確信し、降り立った茂みに急いで駆け寄りました。するとまさしくムモンアカシジミが、目の高さの葉の上にとまっていました。ゼフィルスの1種ですが、成虫の発生時期が8月と遅く、幼虫は肉食の時期があったりアリに守られたりと不思議な生態の蝶です。会えそうでなかなか会えない蝶だったのでラッキーでした。

ムモンアカシジミU170910
ムモンアカシジミ

ムモンアカシジミO170910
ムモンアカシジミ
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カシワの林に
2017/07/22(Sat)
蝶の中にはカシワの葉だけを幼虫が食べる種がいます。しかし、そのカシワ林は伐採されて、今ではほとんど見られなくなってしまいました。
8日、宮城県南にわずかに残るカシワ林に蝶を探しに行ってみました。今シーズン既に2回チャレンジしてたのですが、成果なく終わっています。
この日も丹念にカシワ林を探してみましたが、なかなかお目当ての蝶は現れません。あきらめの気持ちが湧き始めた頃、カシワから少し離れた所をブルーのシジミチョウがちらちら飛んでいます。色合いなどからルリシジミかと半ば無視していましたが、葉に止まったので念のためにと近寄ってみました。するとまさしく探していたウラジロミドリシジミです。既にスレ気味のオスでしたが、うれしい初めての出会いです。他のミドリシジミ類より青っぽいとは知っていましたが、予想以上に青かったのです。

ウラジロミドリシジミ♂170709
ウラジロミドリシジミ(オス)

しばらくすると、メスも見つけることができました。こちらはまだ新鮮な個体です。ウラジロミドリシジミは宮城県レッドリストで最もランクの高い種です。この場所も脆弱で将来が心配されます。

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ウラジロミドリシジミ(メス)
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ジョウカイボン
2017/07/08(Sat)
7月1日、どんよりした曇り空でしたが、県南白石に蝶を探しに出かけてみました。
しかし、お目当ての蝶は全く見られず、他の蝶の姿もあまりありません。ジョウカイボンだけがよく見られました。カミキリのように見えますが、他の虫たちを食べるちょっと恐い虫です。

ジョウカイボン170701
ジョウカイボン

青みがかったアオジョウカイも見られました。

アオジョウカイ170625
アオジョウカイ
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