至難のカリガネ探し
2016/02/15(Mon)
そろそろ春の気配を感じたガン類が秋田に向かって旅立ち始める頃です。その前に会っておきたい鳥がいたので、7日は宮城北部の水田地帯へ出かけました。
まず向かったのは登米市の水田地帯です。事前の情報で100羽余りのガンの1種カリガネが、市内に数羽ずつ分散して見られるとのことでした。現地に着いてみると多くのマガンの群れがあちこちに見られます。それを道路から近いものを主体にしらみつぶしに確認して回りました。しかし、どうしてもマガンしか見つかりません。

マガン160207
マガン

散々探していたところ、マガンの中に明らかに1まわりサイズの小さいガンが1羽います。やっといました、カリガネの幼鳥です。北極圏で繁殖し、日本では宮城の伊豆沼や蕪栗沼周辺に少数が越冬に飛来する、環境省レッドリスト記載の希少種です。

カリガネ160207
カリガネ

夕方が近づいてきたので、これ以上のカリガネ探索はあきらめて、蕪栗沼のねぐら入りの猛禽ハイイロチュウヒを狙いに向かいました。日没の約1時間前、待機する場所を決めて待っていると遠くの水田の上を2羽のコチョウゲンボウが高速で飛んでいきました。

コチョウゲンボウ160207
コチョウゲンボウ

厳しい寒さの中、ハイイロチュウヒの出を待ちますが薄暗くなり始めたのにまだ現れません。日没15分前、ようやくオスがやって来ました。しかし、あまり飛び回らずわずか5分程でねぐらに入ってしまいました。残念!

ハイイロチュウヒ160207a
ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ160207b
ハイイロチュウヒ
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