ガン類探索
2017/12/08(Fri)
12月2日、今シーズン初めて宮城県北のラムサール湿地蕪栗沼とその周辺を回ってみました。ガン類の国内最大規模の越冬地で、まずは数種のガン類を探します。
沼には多くのオオヒシクイ(天然記念物)が休んでいました。ここにいる時はあまり警戒心はありません。

ヒシクイ171202b
オオヒシクイ

ヒシクイ171202a
オオヒシクイ

周囲の田んぼには、あちこちにマガン(天然記念物)の大きな群れが降り立っていますが、こちらは警戒心が強くてなかなか近寄らせてくれません。

マガン171202
マガン

そして、ここからがなかなか見つかりません。田んぼのマガンの群れをしらみつぶしに、他のガン類が混ざっていないか探します。ようやく見つかったのはマガンにそっくりなカリガネです。日本への渡来数はごくわずかで、環境省レッドリストでも大変ランクの高い希少種です。

カリガネ171202
カリガネ

結局この日は、3種のガン類の確認にとどまりました。
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至難のカリガネ探し
2016/02/15(Mon)
そろそろ春の気配を感じたガン類が秋田に向かって旅立ち始める頃です。その前に会っておきたい鳥がいたので、7日は宮城北部の水田地帯へ出かけました。
まず向かったのは登米市の水田地帯です。事前の情報で100羽余りのガンの1種カリガネが、市内に数羽ずつ分散して見られるとのことでした。現地に着いてみると多くのマガンの群れがあちこちに見られます。それを道路から近いものを主体にしらみつぶしに確認して回りました。しかし、どうしてもマガンしか見つかりません。

マガン160207
マガン

散々探していたところ、マガンの中に明らかに1まわりサイズの小さいガンが1羽います。やっといました、カリガネの幼鳥です。北極圏で繁殖し、日本では宮城の伊豆沼や蕪栗沼周辺に少数が越冬に飛来する、環境省レッドリスト記載の希少種です。

カリガネ160207
カリガネ

夕方が近づいてきたので、これ以上のカリガネ探索はあきらめて、蕪栗沼のねぐら入りの猛禽ハイイロチュウヒを狙いに向かいました。日没の約1時間前、待機する場所を決めて待っていると遠くの水田の上を2羽のコチョウゲンボウが高速で飛んでいきました。

コチョウゲンボウ160207
コチョウゲンボウ

厳しい寒さの中、ハイイロチュウヒの出を待ちますが薄暗くなり始めたのにまだ現れません。日没15分前、ようやくオスがやって来ました。しかし、あまり飛び回らずわずか5分程でねぐらに入ってしまいました。残念!

ハイイロチュウヒ160207a
ハイイロチュウヒ

ハイイロチュウヒ160207b
ハイイロチュウヒ
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