コサナエ
2012/05/16(Wed)
週末は仕事のため帰京したので、土曜日にちょっとの時間狭山公園に寄ってみました。
相変わらず安定しない天気で、風が強く、黒い雲がかかりがち。撮影には良い条件とは言えません。
それでも確認できる蝶の種類が増えてきました。
林の中では黒いアゲハが飛んでいました。東村山では見たことのないオナガアゲハかもと思いましたが、下草に止まったのは残念、体に赤い斑紋のあるジャコウアゲハのオスでした。

ジャコウアゲハ120512
ジャコウアゲハ

下草から別の蝶が飛び立ちました。日陰を好むコジャノメです。翅には10個程の蛇の目模様が並んでいます。

コジャノメ120512
コジャノメ

明るい所に出ると、木の葉の上に小さい甲虫がいます。5mmもありませんが、ルビーのように赤紫に輝いています。ファウストハマキチョッキリでした。成虫は春に現れ、コナラ等の葉を巻いて卵を産み付けます。

ファウストハキチョッキリ120512
ファウストハマキチョッキリ

川の近くの草地にはトンボが多く見られました。今まで東村山ではちゃんと確認できていなかったコサナエです。こんなにいるのになぜ今まで確認できなかったのか不思議です。日本特産種でサナエトンボ科の中では小さい種です。成虫が春最初に現れるトンボの1つで、夏には見られなくなります。

コサナエ120512
コサナエ

交尾中のカップルもいました。この様子なら安定的に生息していけそうです。

コサナエP120512
コサナエ
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水浸しのMF
2012/05/05(Sat)
今日は1日、MFでたいけんの里の自然ガイドです。
3日間雨が続いたのでMFは水浸しです。低地にはあちこち水たまりができ、谷地形の道は川のようになっています。それでも、快晴で気温も上がったのでいろいろな生き物が出てきました。
田んぼや湿地ではトウキョウダルマガエルやシュレーゲルアオガエルが元気に鳴いています。雑木林では渡りの途中のキビタキやセンダイムシクイが囀っています。今が盛りのハルジオンにはいろんな虫たちがやって来ます。
鮮やかな空色のアオスジアゲハが吸蜜しています。

アオスジアゲハ120505
アオスジアゲハ

コチャバネセセリはこの日一番個体数が多い蝶だったかもしれません。

コチャバネセセリ120505
コチャバネセセリ

MFでは少ないトラフシジミ(春型)に会うこともできました。

トラフシジミ120505
トラフシジミ

スプリング・エフェメラルの1つ、ツマキチョウはもう間もなく姿を見ることはできなくなるでしょう。アブラナ科の花ではメスが吸蜜していました。とがったつま先と翅裏のマーブル模様が特徴的です。

ツマキチョウ♀120505
ツマキチョウ(メス)

オスが地面で吸水していました。オスはつま先がオレンジ色をしています。ツマキチョウが吸水するのは初めて見ました。

ツマキチョウ♂120505
ツマキチョウ(オス)
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チュウシャクシギ
2012/04/30(Mon)
シギ・チドリの渡りの時期なので、彼らに会いにさいたま市の荒川沿いの水田地帯に行ってみました。田んぼはもう水が引かれていて、何か来ているかと期待します。
毎年期待を裏切らないムナグロがちゃんと来てくれていました。ほとんどが夏羽で顔から胸、腹が黒くなっています。

ムナグロ120430
ムナグロ

車で丹念に田んぼを見て回ると、近くからホイピピピピとチュウシャクシギの声がしました。周りを探すと車の前の農道に2羽がいました。

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チュウシャクシギ

田んぼで餌を探した後は、畝で休憩をしています。ここには短期間しか滞在せず、繁殖地のシベリヤ方面に向かって行きます。

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チュウシャクシギ
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のどかな春の観察会
2012/04/29(Sun)
北川かっぱの会では、八国山たいけんの里自然部会の協力を得て、「八国山・北山公園生き物観察ガイド」を作成しました。土曜日はその完成を記念して、自然観察会を開催しました。
久々に絶好の天気に恵まれ、蝶達もあちこちで舞っています。
早春の蝶、ミヤマセセリもまだ雑木林の陽だまりで姿を見ることができました。

ミヤマセセリ120428
ミヤマセセリ

林内では地上を金緑色のアオオサムシが歩きまわっています。

アオオサムシ120428


林の外に出ると、咲き始めたハルジオンにはベニシジミが吸蜜に訪れています。

ベニシジミ120428
ベニシジミ

菜の花ではキアゲハが吸蜜しています。

キアゲハ120428
キアゲハ

田んぼではピンクのレンゲを始め、白や黄色の小さな花がたくさん咲いており、その上を数頭のモンキチョウが飛び交っていてのどかな感じがします。

モンキチョウ120428
モンキチョウ

他にもいろいろな生き物を観察することができ、参加者一同、春の自然を満喫することができました。
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残念!
2012/04/27(Fri)
土曜日(21日)は先週に引き続き、目標達成を狙って仙台の隣町、大和町の森に出かけました。
家を出る時は曇っていましたが、天気予報はすぐ晴れると言っています。しかし、一向に晴れる気配がなく、昼過ぎになっても曇ったままで気温も上がりません。絶望的です。
それでも何かいないかと歩きまわっていると、小さな池にクロサンショウウオの卵嚢が2対(4つ)ありました。一度に1対(2つ)を産卵するのでこれは2個体分です。真っ白なアケビ型の特徴的な卵嚢です。

クロサンショウウオ120421
クロサンショウウオの卵嚢

すぐそばの別の池ではヒキガエルが俗に言うカエル合戦をしていました。1頭のメスに3頭のオスが抱きつき奪い合いです。

ヒキガエル120421
ヒキガエル

アマガエルも既に活動を開始しています。周りが枯れ草なので保護色で茶色になっています。

アマガエル120421
アマガエル

2時頃になって急に晴れてきました。早速ルリシジミが陽射しを求めて翅を広げています。

ルリシジミ120421
ルリシジミ

成虫で越冬したルリタテハも姿を見せてくれました。

ルリタテハ120421
ルリタテハ

やはり成虫越冬のヒオドシチョウも現われました。不思議な事にこの蝶は、越冬後は例外なく翅がボロボロです。

ヒオドシチョウ120421
ヒオドシチョウ

しかし、残念ながらこの日も目標は達成できず、この先チャンスもないので、リベンジは1年間お預けです。
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